はじめに:冬の肩こり、もう我慢しないで!
寒い季節になると、肩や首のこりがひどくなって困っていませんか?
家事や育児に追われる毎日、肩こりで思うように動けないのはつらいですよね。洗濯物を干すのも、お子さんを抱っこするのも一苦労。「もう我慢の限界!」そんな声をよく耳にします。

私は大阪府泉南郡岬町にある久保整骨院の院長として、30年以上にわたり延べ50万人以上の患者さんを診てきました。
その経験から、冬の季節に肩こりで悩む主婦の皆さんに、すぐに実践できる効果的な対処法をお伝えしたいと思います。
冬の肩こりが起こる3つの原因
1. 寒さによる血行不良
冬の冷たい空気は、私たちの体に大きな影響を与えます。
寒さで血管が収縮し、血液の流れが悪くなります。
特に肩や首の周りは血行が滞りやすく、筋肉が硬くなってしまいます。

2. 厚着による肩への負担

寒さ対策で厚着をすると、知らず知らずのうちに肩に負担がかかっています。
重い冬のコートや、何枚も重ねた服は、肩の筋肉を緊張させ、こりの原因になるのです。

3. 運動不足と同じ姿勢の継続

寒い季節は外出を控えがちで、運動不足になりやすいですね。
また、家事をする際も、同じ姿勢を長時間続けることが多くなります。
これらが原因で、肩や首の筋肉が硬くなり、こりが生じやすくなるのです。
3分でできる!肩こり即効解消法
1. 「3つの首」を温める
血行を良くするには、「3つの首」を温めることが効果的です。
首、手首、足首をしっかり温めましょう。
具体的な方法
- マフラーや首巻きタオルで首を温める
- 手首にはアームウォーマーを着用
- 足首まで覆う暖かい靴下を履く
これらの部位を温めることで、全身の血行が改善され、肩こりの緩和につながります。
2. 簡単ストレッチで肩甲骨を動かす
デスクワークや家事の合間に、簡単なストレッチを行いましょう。
特に肩甲骨を動かすことが重要です。
おすすめのストレッチ
- 両手を後ろで組み、ゆっくりと上げ下げする(10回)
- 肩を大きく回す(前回し10回、後ろ回し10回)
- 首を左右にゆっくり倒す(各5秒ずつ)
これらのストレッチを1日3回行うだけで、肩こりの予防と改善に大きな効果があります。

3. 温かいお風呂でリラックス

1日の終わりに、温かいお風呂に浸かることをおすすめします。
湯船につかることで全身の血行が良くなり、筋肉の緊張がほぐれます。
入浴のポイント
- 湯温は38〜40度くらいが理想的
- 肩まで浸かり、10〜15分ゆっくり過ごす
- 入浴後は水分補給を忘れずに
お風呂に入れない日は、肩や首に蒸しタオルを当てるのも効果的です。
肩の温活ケアは、冬の季節に特に効果的な方法です。楽しんで行ってください。
まとめ:継続は力なり!
これらの方法を毎日続けることで、冬の肩こりから解放されます。
たった3分でできる簡単なケアですが、継続することが大切です。
肩こりに悩まされることなく、家事や育児を楽しく行えるようになりますよ。
皆さんからよくある質問にお答えします。
寒い季節こそ、体を大切にしましょう。肩こりケアを日常に取り入れて、健康で活動的な毎日を過ごしてください。
もし症状が改善しない場合は、遠慮なく当院にご相談ください。皆さんの健康的な生活をサポートさせていただきます。



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