こんにちは！
大阪府泉南郡岬町、和歌山市から車で５分の所にある久保整骨院の院長、久保といいます。
今回は秋に起こりやすい頭痛についてお話をさせていただきます。
秋に起こる頭痛の悩み
秋になると、頭がズキズキと痛むことが増えたと感じる方は多いのではないでしょうか？
特に30歳〜50歳の女性の皆さん、この時期になると「また頭痛が…」と不安になっていませんか？
私たちの体は季節の変化に敏感で、特に秋は気温の変化や湿度の変動が激しいため、体調を崩しやすくなります。
泉南郡岬町の久保整骨院でも、毎年秋になると頭痛を訴える患者さんが増える傾向にあります。
このような頭痛の原因は何なのでしょうか？そして、どのように対策すればいいのでしょうか？
秋に起こりやすい頭痛の原因
秋に多い頭痛の原因を以下の3つにまとめました。これらの原因を知ることで、予防や対策がしやすくなります。
- **気温の急激な変化と血管の収縮・拡張**
秋は気温の変化が激しく、朝晩は寒くても昼間は暖かいことが多いです。
この急激な気温の変化は体の血管に影響を与え、血管が収縮・拡張を繰り返します。
この血管の変動が神経を刺激し、頭痛を引き起こす原因となります。
特に冷えやすい女性の体は、血流の変動に敏感であり、頭痛を引き起こしやすいです。
- **乾燥と湿度の変化による体内の水分バランスの乱れ**
秋は湿度が下がり、空気が乾燥します。
この乾燥した空気は、体内の水分バランスに影響を与えます。
特に頭部の筋肉や皮膚が乾燥することで、筋肉が硬くなり、頭痛を感じやすくなります。
また、体が乾燥すると血液の流れも悪くなり、それが頭痛の引き金になることもあります。
- **季節の変わり目によるストレスと自律神経の乱れ**
秋は夏から冬への過渡期であり、気温や日照時間の変化により、体内のリズムが狂いやすい季節です。
これが自律神経の乱れを引き起こし、血流やホルモンバランスにも悪影響を及ぼします。
特に忙しい30〜50才代の女性は、仕事や家事、育児でストレスが溜まりやすく、それが頭痛を悪化させる要因となっています。
秋の頭痛を和らげる3つの方法
では、これらの原因に対してどのような対策を取ればいいのでしょうか？秋の頭痛を和らげるための3つの方法をご紹介します。
- **体を温め、血行を促進する**
秋の冷えによる頭痛には、まず体を温めることが重要です。
暖かいお風呂にゆっくり浸かることで血行を促進し、筋肉の緊張をほぐすことができます。
また、首や肩を温めるホットパックや蒸しタオルを使用するのも効果的です。
これにより、血管の収縮・拡張を抑え、頭痛を和らげることができます。
- **水分補給と湿度の管理を徹底する**
乾燥が原因の頭痛には、こまめな水分補給が大切です。
室内の湿度を40〜60%に保つことで、体内の水分バランスを整えることができます。
加湿器を使用したり、濡れタオルを干すなどして部屋の乾燥を防ぎましょう。
また、適度な水分補給も忘れずに行うことが重要です。
- **リラックスする時間を作り、自律神経を整える**
自律神経の乱れからくる頭痛には、リラックスする時間を作ることが必要です。
深呼吸や瞑想、軽いストレッチなどでストレスを軽減し、自律神経を整えましょう。
特に寝る前の時間にリラックスできる習慣を持つことで、質の良い睡眠がとれ、翌日の頭痛の予防にもなります。
まとめ
秋になると気温の変化や乾燥、ストレスなどが原因で頭痛を感じることが増える方は少なくありません。
特に30〜50才代の女性の皆さんは、季節の変化に体が敏感に反応しやすいです。
しかし、頭痛の原因を理解し、適切な対策を取ることで、秋の頭痛を和らげることは可能です。
久保整骨院では、頭痛に関するご相談も承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
皆さんが快適な秋を過ごせるよう、心からサポートさせていただきます。
（柔道整復師・鍼灸師・あんまマッサージ指圧師 久保修一 監修）