院長 久保 修一 くぼ しゅういち
資格取得
- 柔道整復師
- 鍼師
- 灸師
- あん摩・マッサージ・指圧師
- 教員免許(社会科・商業科)
- NLPマスタープラクティショナー認定
- 柔道5段
所属団体
- 公益社団法人 大阪柔道整復師会
- 大阪鍼灸マッサージ協同組合
- 手技研修会
- 一般財団法人 NLPミレニアムジャパン
セミナー受講歴
治療系
- スパイラルテーピング
- AKA療法
- 横山式筋二点療法
- 小林式脊椎矯正法
- A&I実践セミナー
- マジック・アーツ
- 三体合気学院
- TRKセミナー
- TRKプレミアムセミナー
- TRK東洋医学基礎セミナー
- TRKエネルギー療法
- 治療効果最大化セミナー
- 治療能力開発セミナー
- 女性疾患東洋医学セミナー
- 美髪・美容ばりセミナー
- グリッピング骨盤矯正セミナー
- トレーナー塾
心理系
- TRKストレス・プレッシャー療法
- 治療カウンセリングセミナー
- PCC患者コミュ二ケーション
- 質問力セミナー
- NLPプラクティショナー
- NLPマスタープラクティショナー
- NLPプラッシュアップ・トレーナートレーニング
- NLPコア・コーチングベーシックセミナー
- NLPコア・コーチングアドバンスセミナー
- NLPコア・コーチングトレーナーセミナー
- NLP催眠療法
- 統合ワークセミナー
- 堀之内高久先生のプロメンター塾ベーシックⅠ、ベシックⅡ
- 堀之内高久先生のBeingワークショップ
- COREトレーニング
経営系
- 患者満足実践会セミナー
- 治療院経営セミナー
- PCC成功セミナー
- PCCリーダーシップセミナー
- 経営戦略セミナー
- 人生計画セミナー
- 経済自由人セミナー
- メンタープログラムセミナー
- フォトリーディングセミナー
発表など
- 小学校の先生やお母さん方に「子供とのコミニュケーションの取り方」講演
- PCC成功セミナー、成功治療家企画で「西の虎セミナー」を開催
- 整骨院見学と成功の考え方セミナー開催
- 小学校PTA会長、中学校PTA会長、岬町PTA会長
プロフィール
大阪府の岬町で1966年に久保家の長男として生まれ、妹2人の3人兄妹で育ちました。
私が中学生になるまで強くて優しい絶対的な存在の父親でしたが、ある日から徐々に体がつらそうで気持も落ち込み仕事が殆ど出来ない状態になっていってしまいました。
そのような状態なのに、病院に行って検査を受けても悪いところは無いと言われていました。
病院で「悪いところは無い」と言われた父親がいつもそんな状態ですから、母親と喧嘩している姿を毎日のように見ていました。
そんな両親を見るのがつらくて、どうにか父親に早く良くなって貰いたいと思い、「ちゃんと仕事してよ」「こんな父親やったら居てない方がいい」と罵倒もしました。
また、身体を揉んだり、マッサージしたりして元の父親に戻ってほしいとの一心で自分の思いつくことはなんでもやり一生懸命でした。
しかし、最後まで回復する事は無く父は亡くなってしまいました。
その時、父親に元気になって貰おうと私のした事は間違えていたのだろうか、元気にする方法はなかったのだろうかと何時も考えていました。
それから数年がたち、父の事が心の何処かに残っていました。そのため大学を卒業する時、治す方法は本当に無かったのかとの思いと、父と同じように苦しんでいる人を助けたいとの気持ちが治療家になろうという決断にもなり整骨、鍼灸の専門学校に入学する事を決めたのです。
入学してからは人の身体について寝る間も惜しんで勉強しました。
気がつくと学年でトップクラスの成績になり、身体については分かるようになって来た頃、鍼灸整骨院で同時に働くことにしました。
学校に行きながら患者さんを治療し、身体の痛みなどは学生の頃に殆ど治せるようになるぐらい実践経験を積みました。
鍼灸整骨院で働いていたある日の事、一人の女性患者さんが暗い顔で声も小さく私に「痛みは少し良いのですが、全身がつらくて夜も眠れないのです。」と訴えて来たのです。
その時、父が苦しんでいた症状に似ているのにビックリしました。
ですから、どうしてもこの人を助けたいと思いそれまで学校で習ったことを思い出しながら一生懸命治療しました。
しかし、毎回治療してもいっこうに良くなりません。
良くなるどころか段々と身体が弱ってつらそうになっているみたいでした。
突然その患者さんが治療に来なくなりました。
その患者さんが来なくなってから数日後に他の患者さんから、私が担当していたあの女性患者さんが家から外に出れないぐらい悪くなったと知らされたのです。
それを聞いた私は愕然としました。
こんなに修行や勉強をしてもダメなのか、無能な自分を思い知らされました。これから更に猛勉強し今以上に患者さんに心から寄り添うようにしなければと思いました。
その後、新しい技術や心の勉強も取り入れ心身共に患者さんを治療できるように習得して行きました。
最初は家族、友人、親戚までお願いして練習相手になってもらいました。
その上、平日は修行で帰るのは22時以降、日、祝日は勉強の毎日でした。
数年寝る間も惜しんで修行と勉強を繰り返し、平成7年5月に久保整骨院を開院しました。
地元で開院したこともあり、開院3カ月で毎日100人以上の患者さんに来て頂き、最初の数年は1人で施術していました。
開院27年で治療した患者さんは延べ約50万人以上、育てた治療スタッフも30人を超え、「匠の技を持つ23人」「体の痛みを取る匠19人」など本にも出させて頂き、3件の分院も各地に作りました。
しかし、規模を大きくすると院経営に時間を取られ、私自身が患者さんの施術に専念することが出来なくなりました。
心が病んで身体も悪くしている人、引きこもり学校や仕事に行けない人が近年多くなっているのを知り心が痛みました。
そこで治療スタッフに治療技術を全て教え、私と同じように治療ができるようにと勉強会を開いて教えました。
しかし、私が数十年かかって会得した治療技術を数年で同じように出来るのは到底無理だったようです。
気づいたのです。
技術を教えても自分と同じ思いや経験、治療年数、治療人数をこなしていないことに。
そこで決意したのです。
規模を大きくした整骨院を縮小させ、私が治療に専念できる環境を作り、30年間の勉強と実践経験を生かし心身共に病んでいる患者さんを一人一人真剣に向き合い、寄り添い治療して行くことを!
今では治療に専念できる環境ができ、患者さんのお話を十分に聞く事で、個人の症状に合った治療を丁寧に説明しながら誠心誠意、心を込めた治療を行う事ができるようになったのです。
「心と体が嘘のように軽くなった」「悩みが悩みで無くなった」「何かしたい気分になった」「体の痛みが嘘のように無くなった」などたくさん喜びの声を頂くようになりました。
家族にも恵まれ、年が1つ下の妻と開業と同時期に結婚し1年目に長女、4年目に長男が生まれ4人家族にもなりました。
長女は大学卒業後ヨガのインストラクターになり、長男は空手をしながら大学で理学療法士の資格を取得するために日々勉強しています。
こらからも患者さんに心から向き合い、寄り添い、心身共に幸せになれるよう心を込めて治療を提供して行きます。
院長 久保 修一
(柔道整復師・鍼灸師・あんまマッサージ指圧師 久保修一 監修)