秋の気象病対策ガイド:大阪・和歌山の住民必見!症状と予防法 – 和歌山 泉南 阪南 岬町 久保整骨院 院長のブログ

秋の気象病対策ガイド:大阪・和歌山の住民必見!症状と予防法

2024年 9月 27日 / 投稿者 / 気象病

こんにちは。

大阪府泉南郡岬町・和歌山市まで車で5分のところにある久保整骨院の院長、久保です。

30年以上にわたり、延べ50万人以上の患者さんを施術してきました。

 

秋になると「体がだるい」「頭が重い」「関節が痛む」といった症状でお悩みの方が増えてきます。

もしかしたら、あなたも同じような経験をしているかもしれません。

これらの症状、実は「気象病」が原因かもしれないんです。

気象病って聞いたことありますか?

天気の変化で体調が悪くなる病気のことです。特に秋は台風や寒暖差が激しくなる季節。

大阪や和歌山のような海に近い地域では、気圧の変化が大きいので気象病の影響を受けやすいんです。

 

でも、大丈夫。気象病の原因がわかれば、対策も立てられます。

今日は、気象病の原因と対策について、わかりやすくお話しします。

 

 気象病の主な原因

 

 1. 急激な気圧の変化

 

秋は台風の季節です。台風が近づくと気圧が急激に下がります。

すると、体の中と外の気圧のバランスが崩れて、頭痛やめまい、関節痛などの症状が出やすくなります。

大阪湾に面した岬町では、台風の接近時に気圧の変化が特に大きくなります。

そのため、内陸部に比べて気象病の症状が出やすいんです。

 

2. 寒暖の差

 

秋は昼と夜の温度差が大きくなります。和歌山県の山間部では、この温度差がさらに激しくなることも。

急な温度変化に体がついていけず、自律神経のバランスが崩れてしまうんです。

自律神経のバランスが崩れると、体のあちこちに不調が現れます。

頭痛、めまい、肩こり、腰痛など、様々な症状の原因になるんです。

 

 3. 湿度の変化

 

秋雨前線の影響で、湿度が大きく変化することがあります。

湿度が高くなると、体内の水分バランスが崩れやすくなります。

特に関節には影響が大きく、関節の痛みや腫れが出やすくなります。

和歌山の海沿いの地域では、湿度の変化が大きいので注意が必要です。

 

 

気象病への対策

 

では、どうすれば気象病を予防できるでしょうか?ここでは、3つの効果的な対策をご紹介します。

 

1. 規則正しい生活リズムを作る

 

気象病の予防には、規則正しい生活が大切です。

毎日同じ時間に起きて、同じ時間に寝る。食事も決まった時間に取るようにしましょう。

特に朝食はしっかり取ることをおすすめします。

朝食を取ると体内時計がリセットされ、自律神経のバランスが整いやすくなります。

 

Q: 朝食は何を食べればいいですか?

A: バランスの良い食事が理想的ですが、忙しい朝は難しいかもしれません。

そんな時は、バナナやヨーグルトなど、手軽に食べられるものでも構いません。大切なのは、何か口にすることです。

 

 2. 適度な運動を心がける

 

運動は体を強くするだけでなく、自律神経のバランスを整えるのにも効果的です。

ただし、激しい運動は逆効果。軽めのウォーキングや、ストレッチがおすすめです。

岬町には美しい海岸線があります。朝や夕方の涼しい時間帯に、海沿いを散歩するのはいかがでしょうか。

潮風を感じながらのウォーキングは、心身ともにリフレッシュできますよ。

 

Q: 運動は毎日した方がいいですか?

A: 毎日する必要はありません。週に3〜4回、30分程度の軽い運動を続けることをおすすめします。

無理のない範囲で続けることが大切です。

 

3. 体を温める

 

体を温めることで、血行が良くなり、自律神経のバランスも整います。

お風呂にゆっくりつかるのも良いですし、半身浴も効果的です。

和歌山県には温泉がたくさんあります。週末に温泉に出かけるのも良いでしょう。

ただし、熱すぎるお湯は逆効果。ぬるめのお湯にゆっくりつかるのがポイントです。

 

Q: お風呂は何度くらいがいいですか?

A: 38〜40度くらいのぬるめのお湯がおすすめです。10〜15分程度つかりましょう。

熱すぎるお湯や長時間の入浴は、かえって体に負担をかけてしまいます。

 

 

 

気象病の対策として、簡単に実践できる方法をいくつかご紹介します:

 

 

 即効性のある対策

 

1. 耳のマッサージ

 

両耳をつまんで上下や横に引っ張ったり、手のひらで耳を覆い円を描くように回したりしてマッサージしましょう。

これは内耳の気圧調整に役立ちます。

 2. ツボ押し

 

三陰交(くるぶしの中心から指四本分上)や湧泉(足の裏の中央からやや上のくぼみ)などのツボを、心地よい強さでゆっくりと押しましょう。

これは血流改善や疲労回復に効果があります。

3. 患部を温める

 

ホットタオルや温かいペットボトルを痛む部位に当てて温めましょう。

特に、耳の後ろの完骨(かんこつ)という部分を温めるのがおすすめです。

これらの方法を日常生活に取り入れることで、気象病の症状を和らげることができます。

ただし、症状が続く場合は専門家に相談することをおすすめします。気象の変化に負けない、健康な体づくりを心がけましょう。

 

 まとめ

 

気象病は、急激な気圧の変化、寒暖の差、湿度の変化が主な原因です。

特に大阪や和歌山のような海に近い地域では、その影響を受けやすいので注意が必要です。

 

予防には、規則正しい生活リズムを作ること、適度な運動を心がけること、体を温めることが効果的です。

これらの対策を日常生活に取り入れることで、気象病の症状を和らげることができます。

 

気象病の症状は人それぞれ違います。

自分の体調の変化をよく観察し、気になる症状があれば早めに対処することが大切です。

 

もし気象病の症状でお悩みの方がいらっしゃいましたら、ぜひ久保整骨院にご相談ください。

あなたの症状に合わせた適切なアドバイスと施術を行います。

 

健康で快適な秋を過ごせるよう、みなさんで気象病対策に取り組んでいきましょう。

(柔道整復師・鍼灸師・あんまマッサージ指圧師 久保修一 監修)

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