こんにちは。
大阪府泉南郡岬町、和歌山市から車で5分のところにある久保整骨院の院長、久保です。
30年以上にわたり延べ50万人の患者さんを施術してきた経験から、効果的な肩こり対策をお伝えします。
寒さで悪化する秋の肩こり、どうにかしたい!
秋も深まり、朝晩の冷え込みが厳しくなってきましたね。
大阪、和歌山では、11月になると関西国際空港の対岸から冷たい海風が吹き込み、肩こりに悩む方が急増します。
「寒くなると肩がガチガチに固まる」「仕事に集中できない」「夜眠れない」といった声をよく耳にします。
みなさん、こんな経験はありませんか?
• 寒さで肩が縮こまり、痛みが増す
• 厚着で肩周りが動かしにくくなる
• 暖房で体が冷えて、肩こりが悪化する
• パソコン作業が増え、首や肩に負担がかかる
• 寒さでウォーキングなどの運動量が減る
これらの症状でお困りの方、安心してください。
今回は、秋の寒さに負けない肩こり撃退法をお教えします!
なぜ秋は肩こりが悪化するの?3つの原因
1. 寒さによる血行不良
寒くなると体は熱を逃がさないように血管を収縮させます。
その結果、肩や首の筋肉に十分な血液が行き渡らなくなり、肩こりが悪化するのです。
大阪・和歌山の海沿いを散歩する時は特に注意が必要です。血行が悪くなると、筋肉に酸素や栄養が十分に届かなくなります。
また、老廃物の排出も滞ってしまいます。これにより、筋肉が硬くなり、痛みや張りを感じやすくなるのです。
2. 冷えによる筋肉の硬直
気温が下がると筋肉が硬くなります。硬くなった筋肉は柔軟性を失い、動きが制限されます。これが肩こりの原因となるのです。
特に朝起きた時や、冷えた部屋で長時間過ごした後に感じやすいですね。
筋肉が硬直すると、関節の可動域が狭くなり、日常生活での動作にも支障をきたす可能性があります。
また、硬くなった筋肉は外部からの刺激に敏感になり、ちょっとした動きでも痛みを感じやすくなります。
3. 暖房による体温調節の乱れ
暖房で室内と外の温度差が大きくなると、体温調節が難しくなります。その結果、体が冷えやすくなり、肩こりが悪化することがあります。
家庭では、エアコンの使い方に気をつける必要がありますね。
暖房による乾燥も問題です。湿度が低下すると、体内の水分も奪われやすくなります。
適度な水分は筋肉の柔軟性を保つために重要なので、乾燥対策も忘れずに行いましょう。
肩こり撃退!3つの即効ストレッチ×寒さ対策
では、これらの原因を踏まえて、効果的な対策を3つご紹介します。
1. 肩回しストレッチ×首周りのマフラー
やり方:
1. 両手を肩に置きます
2. ゆっくりと大きな円を描くように肩を回します
3. 前回し10回、後ろ回し10回を行います
4. 肩を上げ下げする動作を10回追加します
このストレッチをする時は、首周りにマフラーを巻いて保温しましょう。
肌に直接触れるマフラーとして使用することで、その効果も期待できます。
また、ストレッチ中は深呼吸を心がけ、肩の力を抜くことを意識してください。
2. 首のストレッチ×ホッカイロ活用法
やり方:
1. 右手で頭の左側を軽く押さえます
2. 右肩を下げながら、頭を右に傾けます
3. 15秒キープし、反対側も同様に行います
4. 次に、顎を引いて首の後ろを伸ばす動作を10秒間行います
このストレッチの前に、肩甲骨の間にホッカイロを貼ってください。
温めながらストレッチすることで、効果が倍増します。
漁師さんたちも、寒い日の仕事前にこの方法で体を温めているそうです。
ホッカイロを使用する際は、直接肌に貼らず、薄い布を挟むようにしましょう。
また、ストレッチ中は無理な力を入れず、心地よい張りを感じる程度で行うことが大切です。
3. 胸を開くストレッチ×半身浴
やり方:
1. ドアの枠に両手をつきます
2. 片足を前に出し、体を前に倒します
3. 胸が伸びるのを感じながら、30秒キープします
4. 両腕を後ろで組み、胸を張る動作を15秒間追加します
このストレッチの後は、ぬるめのお湯(38~40度)で20分程度の半身浴がおすすめです。
天然温泉の湯を使えば、ミネラル豊富なお湯で体も温まり、肩こり解消に効果的です。
半身浴中は、肩を湯につけたり出したりを繰り返すと、血行促進効果がさらに高まります。
また、入浴後は水分補給を忘れずに行い、ゆったりとした服装で体を冷やさないよう注意しましょう。
日常生活での肩こり予防法
ストレッチに加えて、日常生活での予防も大切です。以下のポイントに気をつけましょう。
1. 正しい姿勢を保つ: デスクワークが多い方は、背筋を伸ばし、肩の力を抜いて作業することを心がけてください。
2. 適度な運動: 寒い季節こそ、室内でできるストレッチや軽い筋トレを行いましょう。体育館で開催されているヨガ教室もおすすめです。
3. 睡眠環境の整備: 首や肩に負担がかからない枕を選び、寝る前のストレッチを習慣化しましょう。
4. 栄養バランスの良い食事: ビタミンEやマグネシウムを含む食品を積極的に摂取しましょう。岬町の特産品である「たこ」や「しらす」は良質なタンパク質源です。
5. 水分補給: 体内の水分が不足すると筋肉が硬くなりやすいので、こまめに水分を取りましょう。
よくある質問(Q&A)
Q1. ストレッチはいつやるのが効果的ですか?
A1. 朝起きた時と寝る前がおすすめです。体が温まっている入浴後も効果的ですよ。また、デスクワークの合間に短時間のストレッチを行うのも良いでしょう。
Q2. 肩こり対策におすすめの食べ物はありますか?
A2. はい、あります。大阪・和歌山の特産品である「たこ」がおすすめです。タコに含まれるタウリンには、血行を促進する効果があります。また、青魚に含まれるDHAやEPAも効果的です。岬町の漁港で獲れる新鮮な魚を積極的に食べましょう。
Q3. 肩こりと頭痛の関係はありますか?
A3. はい、深い関係があります。首や肩の筋肉の緊張が頭部に伝わり、頭痛の原因となることがあります。肩こり対策は頭痛予防にもつながるのです。
Q4. 子供でも肩こりになりますか?
A4. はい、なります。特に最近は、スマートフォンやタブレットの使用増加により、子供の肩こりも増えています。大阪・和歌山の小中学校でも、正しい姿勢や適度な運動の重要性を指導しています。
まとめ:継続は力なり!毎日の習慣で肩こり知らずに
いかがでしたか?これらの方法を毎日続けることで、秋の寒さに負けない、肩こり知らずの体を手に入れることができます。
大切なのは、無理せず、できることから少しずつ始めることです。たとえ5分でも、毎日続けることで大きな変化が生まれます。
大阪・和歌山の皆さん、寒い日が続きますが、この「肩こり撃退法」で元気に冬を乗り切りましょう。
もし肩こりでお悩みの方がいらっしゃいましたら、ぜひ久保整骨院にお越しください。
一人ひとりに合わせた施術で、皆さんの肩こり解消をサポートいたします。
寒い季節こそ、体を大切にしましょう。みなさんの健康的な毎日を、久保整骨院は全力でサポートします!
温かい「マフラー」と、美味しい「たこ」と「しらす」で、大阪・和歌山の秋から冬を元気に過ごしましょう!
(柔道整復師・鍼灸師・あんまマッサージ指圧師 久保修一 監修)