もしかして自律神経が乱れてる? セルフチェックと受診すべき兆候とは? – 和歌山 泉南 阪南 岬町 久保整骨院 院長のブログ

もしかして自律神経が乱れてる? セルフチェックと受診すべき兆候とは?

2020年 7月 1日 / 投稿者 / 全身疲労

周りからは気づかれにくい症状でお悩みのあなたへ

  • 周りは暑がっていないのに自分だけ暑い、寒いと感じる
  • 首から上が火照る
  • 身体がだるい、重い
  • 寝つきが悪い
  • 今まで楽しかったことが楽しめなくなった

どれか当てはまる点があったら、自律神経が乱れているのかもしれません。
どれも一度だけだと「気のせいかもしれない」と見逃してしまいがちな項目ですが、何度もそんな経験をすると不安になってきますよね。
「でも病院に行っても何もないかもしれないし……」と、治療を後回しにしてしまう方が多いです。

誰にでも起こりうる、メンタルの症状

一例を挙げると、当院に自律神経失調症と来院されているある女性は肩こりきっかけの来院でした。
お話を聞いていくうちに自律神経が乱れていることがわかり、肩こりと一緒に自律神経を整える治療を行うと、「治療を受ける前はこんなに悪いと思っていなかった」と治療後の変化に驚いてらっしゃいました。
渦中にいるとなかなか自分の不調には気づけないものです。メンタルの症状は殊更です。
「まだ大丈夫」と自分の心の悲鳴に耳をふさぐと、のちに大きな不調を招きかねません。
かと言って病院に行くのはハードルが高いと思われる方には、当院でお勧めしている方法があります。

自宅で自律神経を整える方法

日光浴

それは朝日を浴びることです。
一番いいのが目を瞑って顔を太陽の方向へ向け、眉間に太陽光をあてることです。
それを毎日繰り返すと、朝の自律神経が交感神経優位になります。

そして夜になったら、反対になるべく目に光を当てないでください。
これは、副交感神経優位にして身体をリラックスさせるためです。
スマホの明かりや寝る直前の入浴も交感神経が働いてしまうため、寝る前は特に避けるのが良いです。

理想的な夜の過ごし方としては、ぬるめのお風呂にゆったりつかり、寝る1時間前になったら、豆球くらいの明るさで何もせず寝転んでぼーっとすること。
これを繰り返すと、朝が交感神経優位で夜になるにつれ副交感神経優位になるという、もっとも人間にとってベストなコンディションに身体が切り替わっていきます。

セルフケアで対処できない場合

ただやはりこれは自律神経に直接アプローチする方法で、とても限定的なものです。
身体全体を見ると、自律神経が乱れているほとんどの方が身体が歪んでいます。
なぜかというと身体の歪みは、血液のみならず神経の伝達も阻害するからです。
だから大元である身体の歪みを治してあげると、より効率的に自律神経を整えることができます。

心当たりのある方はぜひご相談ください

お悩みの方はご相談ください

冒頭に挙げた5つのうち、どれかが当てはまれば自律神経が乱れている可能性が高いです。
来院するのに二の足を踏んでしまう気持ちもとてもわかります。
ですが自律神経が失調していると体も疲れて決断力も低下するので、放置して悪化する方も多いのです。悪化すると治療にも時間がかかりますし、何より身体も心もしんどいですよね。

もし自立神経の悩みだけで行きにくいのであれば、肩こりや頭痛などそのほかの身体の悩みと一緒に相談していただいても構いません。思い当たる節がある方はぜひ相談して下さい。

(柔道整復師・鍼灸師・あんまマッサージ指圧師 久保修一 監修)

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