国家資格保有者が施術を行います
国家資格とは専門機関で医学の知識を学び国家試験に合格することで、厚生労働省から認められた資格ということです。
私は柔道整復師・はり師・灸師・あん摩・マッサージ・指圧師の4つの国家資格を取得した身体の専門家です。
柔道整復師は西洋医学を学び骨折・脱臼・捻挫・打撲・挫傷の専門家であり筋肉、関節のプロとなります。
はり師・灸師・あん摩・マッサージ・指圧師は東洋医学を学びツボ(経絡)を使ってさまざまな身体の不調に対して自然治癒力を高めてゆく施術をする東洋医学のプロとなります。
私は西洋医学と東洋医学の二つを学び、臨床経験25年、延べ35万人以上施術をしてきたベテラン治療家です。
安心してなんでもご相談ください。
主な治療の流れ
- 立位での姿勢検査
- Oリングテスト(オーリングテスト)
- 邪気を抜く(必要な場合)
- 仰臥位で気の過不足チェック
- 気の補填
- 整体
1.姿勢検査
まず、患者さんに鏡の前に立っていただきます。
を指摘しながら、患者さんご自身自分でも確認していただき、
「体がどのように悪くなっているのか、どのように歪んで痛みや不具合が出ているのか」
を現状把握し、一緒に診ていきます。
この時の歪み方で、体の痛み、シビレ、だるさ、重さなどの原因となっている筋肉、関節などを特定し、しっかりと歪みを診ることで根本治療をしてゆく土台ができるのです。
2.Oリングテスト(オーリングテスト)
簡単に言うと指で作った輪が開きやすいかどうかで悪い所や、痛みの原因を調べることができる診断方法です。
日本ではまだまだそれほど浸透していませんが、海外では内科的な疾患などにも多くの支持を集めている画期的な診断方法です。
なぜ指でわかるのか?
今のところメカニズムの全容は明らかにされていませんが、わかっていることは脳には信号の中継場所があり、異常な部分を刺激すると、「異常がある」という信号が脳の筋肉をコントロールする部分に伝わり、筋肉の力が弱まったり強くなったりするのです。
指は体の中でも特に反応が敏感な部分ですので、指を使って異常がないかどうかを診断していきます。
この方法で患者さんに「邪気」が入っているかいないかを判断します。
3.邪気を抜く(必要な場合)
邪気とは
気とは大きく分けて「良い気」と「悪い気」の2種類があります。
良い気は人を豊かにし、健康に導いてくれます。精気、正気、元気などです。
逆に悪い気は、人を墜落させ、病気へと導きます。これが問題の気、いわゆる「邪気」なのです。
特殊な方法を使って体からこの邪気を抜くことで、本来の良い気が入りやすい状態を作ります。
4.仰臥位で気の過不足チェック
患者さんに上向きで寝てもらい、体のツボ、三焦経(さんしょうけい)の左陽池(ひだりようち)に指をあててOリングテストし、体の中の気が充実しているか不足しているか確認します。
三焦経(さんしょうけい)の左陽池(ひだりようち)を使う理由
東洋医学で三焦経(さんしょうけい)は、「気・血・津液を全身に流している経絡であり、左手から右足、左足から右手に経絡が流れている」と考えられています。
そのため三焦経の始まりである、左手の陽池穴=左陽池(ひだりようち)を使うのです。
また三焦経の要穴(ようけつ)、原穴(げんけつ)なので気のチェックに使うのが良いと考えられています。
5.気の補填
身体の気が不足していれば、体のツボ、腎経(じんけい)の太谿(たいけい)を使って左右から良い気を補充して行きます。
腎経は「先天の気」と「後天の気」が集まっているところなので、私がアンテナの役目となって世の中の良い気を集め、左右から腎経の要穴、原穴を使い、集めた気を私の指から入れて行きます。
この時、患者さんで敏感な方は体が温かくなるのを感じる方や、ビリビリした感じがするといわれる方もおられます。
6.整体
当院では、非常にソフトで眠くなるような刺激を与え、最大の効果を出す整体をしています。
「ボキボキ」や「ゴリゴリ」といった強い痛い刺激を一切いたしません
人間の身体は非常に繊細でデリケートなものなのです。強い刺激や場所を間違うと体調が悪くなったり、症状が悪化したりして壊れてしまうのです。
当院では、一時的な気持ち良さや痛い場所だけの症状を取る対症療法ではなく、症状を出している根本を探してみつけ根治していく根本施術を心がけて整体をしています。
丁寧にゆっくりと必要な刺激をかけて整体を行いますのでご安心ください。
(柔道整復師・鍼灸師・あんまマッサージ指圧師 久保修一 監修)