膝の痛みの治療について

膝が痛くてお悩みの方へ

膝の痛みは年齢が高くなればなるほど、「変形性質関節症（へんけいせいしつかんせつしょう）」いわゆる「膝の変形」で悩まれる方が多いです。
また膝の痛みでお悩みの方には、「膝だけではなく、肩も痛い腰も痛い」など、身体中に痛みを抱えている方が多いのも特徴です。

若い方の場合だと、スポーツなどで膝を使いすぎて痛くなることもあります。

膝の変形と痛みの原因とは

歩いたとき膝が痛くなりませんか？

歩いたときに膝が痛くなるのは、膝の関節面が歪んでズレているかもしくはズレやすくなっているからです。
特に変形されている方は、普通の人よりも関節面がギザギザであったりキッチリはめ込まれていない状態のためズレやすく痛みを感じやすいのです。

では、この関節のズレを治せばひざ痛がなくなるのでは？と思われがちですが、なかなか一筋縄ではいきません。
膝の一部分だけを良くしようとしても、膝が悪くなってしまった原因の根本改善ができていないので、時間が経つと身体はまた元の状態に戻っていってしまいます。

身体のゆがみを取ることで根本改善に

身体がゆがむと、必ずどこかに負担がかかり痛みや痺れを引き起こします。
膝関節がズレる、ゆがむ原因は人それぞれですが、膝の痛みで来られた方の全身を診させてもらうと、例えば腰や股関節、足首がズレていたりします。
腰、股関節、足首がズレたりゆがんだりすると、全身に「ねじれ」が生じ、膝関節に悪影響を及ぼして膝の痛みの症状が現れます。

ですので、膝の痛みに効果的な治療法は歪みを取り全身のバランスを整えること。

当院では、全身を診て股関節や足首、肩など関節面を整え、関節に負荷がかからない正しい状態に持っていく治療を行なっています。
そうすることで関節の変形が最小限に抑えられますし、レントゲンで見たら関節に変形はあるけど、日常生活を送る上での痛みはないというような状態を作り出すことができます。