湿布で変わらないしびれ…原因は「腫れ」ではなく「歪み」かもしれません|骨盤の関節と神経の話

こんにちは。大阪府泉南郡岬町、和歌山市から車で5分のところにある久保整骨院の院長、久保です。

30年以上にわたり、延べ50万人の患者さんの健康をサポートしてきました。

「病院で湿布をもらったけれど、しびれが変わらない…」
「レントゲンでは大きな異常はないと言われた…」
「じゃあ、この痛みはいったい何なの?」

そんな、もやもやした気持ちを抱えている方へ。今回は、湿布で変わらないしびれの「本当の原因」についてお話しします。

腰に湿布を貼ろうとして困っている男性のイラスト

最初にお伝えしておきます。病院での検査は、とても大切です。ヘルニアや骨の病気など、大きな異常がないことを確かめてもらったうえで、この記事を読んでくださいね。

目次

湿布は「腫れ」に効くもの。では、腫れていない痛みは?

湿布は、炎症——つまり「腫れ」や「熱」をおさえるためのものです。ぶつけたり、ひねったりして腫れているときには、力を発揮します。

でも、腫れていない痛みやしびれには、湿布はなかなか届きません。当院に来られた60代の男性も、3ヶ月間、湿布とストレッチを続けても変わりませんでした。

検査で見つかったのは、腫れではなく「歪み」。骨盤の関節のずれ、体のねじれ、硬くなった筋肉、足首の歪み。これらが神経に負担をかけて、しびれと痛みを生んでいたのです。

骨盤の関節が「ずれる」と、しびれが出る理由

施術者が男性患者の姿勢の歪みを検査しているイラスト

骨盤には、体の中でいちばん大きな関節のひとつがあります。ここが歪んでずれると、すぐそばを通っている神経に負担がかかり、お尻から太ももの裏、ふくらはぎにかけてしびれや痛みが走ることがあります。

この歪みは、レントゲンにははっきり写りません。だから「異常なし」と言われる。でも、痛みはある。そのギャップに苦しんでいる方は、実はとても多いのです。

逆に言えば、ヘルニアなどの大きな異常が出ていないなら、歪みを戻すことで良くなる可能性は高い、ということでもあります。

歪みを戻すと、体はこう変わる

この男性には、体の軸を戻し、骨盤まわりの筋肉を緩め、足首・肩・背中・頭の歪みを一つずつ整える施術を行いました。

施術者が男性患者の背中をやさしく緩めているイラスト
  • 立っているのが楽になり、力が入るようになった
  • 腰の痛みがましになった
  • できなかった正座が、少しずつできるようになった

しびれは少し残りましたが、3ヶ月続いたものは、数回かけて取っていきます。土台が整った体は、ここから回復に向かいます。

晴れやかな笑顔でガッツポーズする男性のイラスト

「歪み」が原因かもしれないサイン

  • 病院の検査で大きな異常はないのに、痛みやしびれが続く
  • 湿布や痛み止めで、その場しのぎにしかならない
  • 左右の肩の高さや、靴底の減り方が違う
  • 正座がしづらい・まっすぐ立てていない気がする
  • 長く座ると悪化し、歩くと少しましになる

当てはまる方は、体の歪みをチェックしてみる価値がありますよ。

全身のだるさ、しびれがかなり楽になった!
整形外科で治りにくかった歩行困難が良くなった!

歪みは、なぜレントゲンに写らないの?

レントゲンは、骨の形や間隔を見るための検査です。骨が折れている、大きく変形している、椎間板がつぶれている——そうした「骨そのもの」の異常には、とても優れています。

でも、骨盤の関節がほんの数ミリずれている、筋肉が硬く縮んでいる、体がねじれている——こうした「動き」や「バランス」の問題は、写真には写りにくいのです。

だから、病院で「異常なし」と言われても、痛みやしびれがあることは珍しくありません。それは検査が間違っているのではなく、検査の「得意分野」が違うだけ。当院では、実際に体に触れて、動かして、左右を比べることで、写真に写らない歪みを見つけていきます。

よくある質問

湿布は、やめたほうがいいですか?

かぶれなどがなければ、貼っていただいて構いません。ただ、歪みが原因の痛みには湿布だけでは足りないことが多いので、「湿布+歪みを整える」と考えてください。

病院と整骨院、どちらに行けばいいですか?

まず病院で検査を受けて、大きな異常がないかを確かめてください。そのうえで、歪みや筋肉の硬さが原因の痛みは、当院がお手伝いできます。両方をうまく使い分けるのがおすすめです。

歪みは、自分で直せますか?

座り方や起き上がり方の工夫で、これ以上悪くしないことはできます。ただ、骨盤の関節のずれなど、すでにできてしまった歪みは、専門家に戻してもらうのが近道です。

まとめ

湿布で変わらないしびれは、「腫れ」ではなく「歪み」が原因かもしれません。骨盤の関節のずれや体のねじれは、レントゲンには写りにくいけれど、確かに痛みを生みます。

病院で大きな異常がないと分かったら、次は歪みを疑ってみてください。3ヶ月がまんしてきた痛みにも、出口はあります。お気軽に久保整骨院までご相談くださいね。

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この記事を書いた人

院長 久保のアバター 院長 久保 院長 久保修一

久保整骨院 院長。柔道整復師・はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師の4つの国家資格を持つ治療家です。臨床歴は35年以上、延べ50万人以上の心身と向き合ってきました。1995年に大阪府泉南郡岬町で開院。手技や鍼灸などの東洋医学的アプローチに心理学(NLP)も取り入れ、こころと身体の両面から、お一人おひとりの不調の原因にアプローチしています。

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