しもやけが治りにくい・足がよくつるのはなぜ?原因は血の流れかも

しもやけが治りにくい、足がよくつる方へ

しもやけや足のつりには、血の流れが関係していることがあります。お腹や股関節の固さをゆるめると、足まで血がめぐりやすい体に近づけます。

こんにちは。大阪府泉南郡岬町、和歌山市から車で5分のところにある久保整骨院の院長、久保です。

30年以上にわたり、延べ50万人の患者さんの健康をサポートしてきました。

この記事の答え
  • 院長の見立ては「血の流れが悪い」。足まで血が届きにくいと、しもやけが治りにくく、足もつりやすくなります。
  • 血の流れをじゃましていたのは、腰の曲がり、お腹の張り、股関節の固さでした。固いところがあると、その先の足まで血が流れにくくなります。
  • しもやけが長く治らない、足が冷たく色が悪い、つる回数が急に増えた、というときは、まずかかりつけの病院で相談してください。

足がよく、つる。

しもやけが、本当になかなか治らない。

腰から足の痛みで、娘さんと一緒に来院されたご高齢の女性が、お話の中で教えてくださったお悩みです。

夜、ベッドに座ってふくらはぎを押さえるご高齢の女性のイラスト

大切なこと:しもやけや傷がなかなか治らない、足が冷たく色が悪い、足がつる回数が急に増えた、というときは、血管や内科の病気が隠れていることもあります。まずはかかりつけの病院で相談してください。病院での検査と治療が最優先です。

こんなことは、ありませんか。

  • 足がよくつる
  • しもやけが、なかなか治らない
  • 足先がいつも冷たい
  • 腰や股関節も固い気がする
  • 長く座っていることが多い

しもやけが治りにくく、足がよくつるのは、なぜなのでしょうか?
今日は、この疑問にお答えしていきます。

目次

「しもやけが治らないのは、血の流れが悪いから」

しもやけのお話を聞いて、私はこうお伝えしました。

「しもやけが治らないのは、血の流れが悪いからなんですよ」

血は、体のすみずみに、酸素や栄養を運んでくれる運び屋さんです。傷んだところを治す材料も、血が運んできます。足先まで血がしっかり届かないと、しもやけのような傷みが、なかなか治りません。

足がつりやすいのも、血の流れが関係しています

この方は、足がよくつるとも話されていました。私は、「つりやすくなってくるんですよ。血の流れが悪いのかもしれないですね」とお伝えしました。

筋肉は、血から酸素や栄養をもらって動いています。血の流れが悪いと、筋肉が疲れやすくなり、急にギュッと縮んで、つりやすくなります。

しもやけと足のつり。一見ちがう悩みに見えますが、どちらも足先まで血が届きにくいという同じところにつながっていたのです。

血の流れをじゃましていた3つの固さ

1. 腰の曲がり

立ってもらうと、腰のところで曲がり、片側が下がっていました。「この辺が曲がって、血の流れが悪いんですよ」

2. お腹の張り

あお向けになってもらうと、お腹が張っていました。「お腹も張っていますね。これも原因ですね」。お腹は、足へ向かう血の通り道でもあります。

3. 股関節の固さと左右の差

体を横に倒してみると、股関節が固い。足の太さや関節の太さも、右と左で全然違っていました。

「股関節が固いですね。固いから血液が流れない。だから、つりやすいんですよ」

施術者がご高齢の女性の脚をやさしく動かして股関節をゆるめているイラスト

施術で、お腹と股関節をゆるめる

私は、こうお伝えしました。「ここが固いから、流れが悪いんです。これを柔らかくしたら、また違ってきますよ」

  • 曲がって片寄っていたところを、真ん中に戻す
  • 張っていたお腹を、やさしくゆるめる
  • 固かった股関節を、ゆっくり動かしてゆるめる

施術のあと、お腹は柔らかくなり、股関節も開きました。腰と背中も伸びて、「全然今痛くないです」と話されました。

血の流れは、1回で全部変わるものではありません。固いところをゆるめる施術を重ねていくことで、足まで血がめぐりやすい体に近づいていきます。

もし今、「年だから仕方ない」「どこへ行っても変わらない」と感じておられるなら。一度だけでも、体を診せに来てください。あなたの体にも、まだできることがあります。

▼ 患者さんの声
当院に通われた患者さんの、実際の感想です。
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家でできる、足に血をめぐらせる習慣

施術のあと背すじが伸びて笑顔で立つご高齢の女性と、見守る施術者のイラスト
  • 足を冷やさない。靴下をはき、寒い日は足首まで温める
  • ぬるめのお風呂に、ゆっくりつかる
  • 寝る前に、お腹を手のひらでやさしくなでる
  • 長く座り続けず、ときどき立って少し歩く
  • 座ったまま、足首をゆっくり回したり、つま先を上げ下げしたりする
  • のどがかわく前に、こまめに水分をとる
椅子に座って湯たんぽで足を温めている女性のイラスト

どれも、強くやる必要はありません。気持ちいいと感じるくらいで、毎日少しずつ続けてください。

とくに、お腹をなでるのは寝る前がおすすめです。手のひらをそっと当てて、ゆっくり円をかくようになでるだけで十分です。張っていたお腹がゆるむと、体全体の力も抜けやすくなります。

お腹にそっと手を当てて体を気づかう女性のイラスト

よくある質問

しもやけは、整骨院で治るのですか?

当院では、しもやけそのものを治療するのではなく、血の流れをじゃましている体の固さを整えます。皮膚の症状は、皮膚科でも相談してください。

足がつったときは、どうすればいいですか?

あわてずに、つった足をゆっくり伸ばし、軽くさすって温めてください。何度もくり返すとき、つる回数が急に増えたときは、病院でも相談してください。

お腹と足の血の流れは、関係があるのですか?

お腹は、足へ向かう血の通り道でもあります。この方も、張っていたお腹がゆるむと、体全体がやわらかくなっていきました。

強くもんだほうが、血の流れは良くなりますか?

強くもむと、体は守ろうとして、かえって固くなることがあります。やさしくさするくらいで十分です。

寒い時期に、気をつけることはありますか?

足先を冷やさないことです。靴下をはき、寒い日は足首まで温めてください。暖房で部屋を暖めても、床の近くは冷えていることがあります。

まとめ

はじめの問い「しもやけが治りにくく、足がよくつるのは、なぜなのでしょうか?」の答えは、こうです。

足まで血がしっかり届いていないからかもしれません。この方の場合、腰の曲がり、お腹の張り、股関節の固さが、血の流れをじゃましていました。固いところをやさしくゆるめると、お腹は柔らかくなり、股関節も開きました。家でも、足を冷やさない、ときどき動く、を続けてください。

「しもやけが治りにくい」「足がよくつる」という方は、病院での確認とあわせて、一度、久保整骨院にもご相談くださいね。

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この記事を書いた人

院長 久保のアバター 院長 久保 院長 久保修一

久保整骨院 院長。柔道整復師・はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師の4つの国家資格を持つ治療家です。臨床歴は35年以上、延べ50万人以上の心身と向き合ってきました。1995年に大阪府泉南郡岬町で開院。手技や鍼灸などの東洋医学的アプローチに心理学(NLP)も取り入れ、こころと身体の両面から、お一人おひとりの不調の原因にアプローチしています。

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