夏こそ、下半身を温めてください|「頭を冷やして足を温める」で体が変わります

こんにちは。大阪府泉南郡岬町、和歌山市から車で5分のところにある久保整骨院の院長、久保です。

30年以上にわたり、延べ50万人の患者さんの健康をサポートしてきました。

「夏はクーラーで、いつも足が冷たいんです」
「暑いから、冷たい飲み物ばかり」
「でも、体はなんだかだるい」

暑い季節だからこそ、気をつけてほしいことがあります。それが「頭寒足熱(ずかんそくねつ)」という考え方です。

椅子に座って湯たんぽで足を温めている女性のイラスト
目次

「頭を冷やして、足を温める」

先日、施術中に、この女性にこんな話をしました。

「頭寒足熱って、知っていますか? 頭を冷やして、足を温めるんです。これをやると、体の調子が良くなりますよ」

昔から言われている、体を整えるための考え方です。

なぜ、足を温めるといいのか

1. 血は、下から上へ戻ってくる

心臓から送り出された血は、足の先まで届いたあと、また心臓へ戻ってきます。

このとき、下から上へ、重力に逆らって戻る必要があります。足が冷たいと血管が縮まり、この流れが悪くなってしまうのです。

2. 足が冷えると、全身がめぐらない

足の血のめぐりが悪くなると、体全体のめぐりも悪くなります。

  • 疲れが抜けにくくなる
  • 体がだるい
  • むくみやすくなる
  • 内臓の働きも落ちる
  • 眠りが浅くなる

3. 頭に熱がこもると、休めない

逆に、頭に熱がこもっていると、頭がぼーっとして、気持ちも落ち着きません。

頭は涼しく、足は温かく。これが、体がいちばん落ち着く状態です。

夏こそ、下半身を温めてください

「夏なのに温めるんですか?」と驚かれます。でも、夏だからこそなのです。

  • クーラーの冷たい風は、下にたまる
  • 冷たい飲み物で、内側からも冷える
  • 薄着で、足が出ていることが多い
  • 汗をかいたあと、体が冷える
  • 夏のほうが、実は足が冷えている
椅子に座って湯たんぽで足を温めている女性のイラスト

この女性にも、「この夏は、とにかく下半身を温めてください」とお伝えしました。

とくに女性は、お腹から下を冷やさないことが大切です。お腹が冷えると、内臓の働きも落ちてしまいます。

今日からできる、温め方

  • 湯船につかる。5分でも10分でもいい
  • 足元に湯たんぽを置く。夏でも効果があります
  • 靴下やレッグウォーマーをはく
  • クーラーの風が、直接足に当たらないようにする
  • 冷たい飲み物を減らして、常温か温かいものに
  • お腹まわりを冷やさない。薄手の腹巻きもおすすめ
  • 寝るときは、足が冷えないようにする
お風呂で湯船につかりリラックスする女性のイラスト

大がかりなことをする必要はありません。足元をひとつ温める。それだけで、体全体が変わります。

温まると、眠りも変わります

足が温まると、もうひとつ良いことがあります。眠りが深くなるのです。

布団でゆっくり眠る女性のイラスト

人は、体の中の熱が外に逃げていくときに眠くなります。足が温かいと、そこから熱が逃げやすくなり、自然に眠気がやってきます。

逆に、足が冷たいままだと熱が逃げられず、なかなか寝つけません。「寝つきが悪い」という方は、まず足元を温めてみてください。

身体が温かくなり、腰痛も良くなりました!
肩こり、だるさ、冷え性、むくみなど良くなるのが実感でき、やる気が出て来た!

足が冷たいかどうか、確かめてみてください

自分の足が冷えているかどうか、意外と気づいていない方が多いです。

  • 手のひらで、足首やふくらはぎを触ってみる
  • お腹の温かさと比べて、はっきり冷たければ冷えている
  • 靴下を脱いだとき、足の裏が冷たい
  • 夜、布団に入ってもなかなか足が温まらない
  • 夏でも、足先だけ冷たい
椅子に座って湯たんぽで足を温めている女性のイラスト

「暑がりだから大丈夫」と思っている方でも、足だけは冷えていることがよくあります。上半身が暑く感じるのと、足が冷えているのは、同時に起こるのです。

冷えは、じわじわ体を弱らせます

冷えは、痛みのようにはっきり感じるものではありません。だからこそ、気づかないうちに体を弱らせていきます。

  • めぐりが悪くなり、疲れが抜けにくい
  • 内臓の働きが落ちて、お腹の調子も悪くなる
  • 筋肉が硬くなり、こりや痛みが出やすい
  • 眠りが浅くなる
  • 気持ちまで、なんとなく沈む
お風呂で湯船につかりリラックスする女性のイラスト

この女性にも、施術中に温かいものを当てながら、足先だけを出してもらいました。頭は涼しく、足は温かく。それだけで、体はぐっと楽になります。

特別なことをする必要はありません。今日の夜、湯船に5分つかってみる。それだけでも、体は応えてくれます。

温めるのは「夜」がおすすめです

一日のうち、いつ温めるのがいいか。おすすめは夜です。

  • 寝る1時間ほど前に、ぬるめのお湯につかる
  • お風呂から出たあと、足が冷える前に布団へ
  • 布団に入る前、足元に湯たんぽを入れておく
  • 眠るころには湯たんぽを足元から外しても大丈夫
  • 冷房をつけるなら、足に風が当たらない向きに
布団でゆっくり眠る女性のイラスト

体は、温まったあとに熱が下がっていくタイミングで眠くなります。夜に足を温めると、めぐりが良くなるだけでなく、眠りも深くなる。一石二鳥なのです。

両手を広げて晴れやかな笑顔の女性のイラスト

よくある質問

夏に湯たんぽを使うと、暑くないですか?

足元だけなら、思ったより暑くありません。冷え性の方は、夏でも足が冷たくなっています。試してみて、暑ければやめればいいので、一度やってみてください。

頭を冷やすというのは、どうすればいいですか?

氷で冷やす必要はありません。部屋を涼しくする、寝るときに枕を涼しく保つ、熱いお風呂に長く入らない。それくらいで十分です。

冷たい飲み物は、まったくダメですか?

まったくダメというわけではありません。ただ、一日中冷たいものばかりだと、内側から冷えてしまいます。常温のものを混ぜるだけでも変わります。

お風呂に入ると、かえって暑くて寝られません。

寝る1時間ほど前に、ぬるめのお湯に入ってみてください。お風呂から出たあと、体の熱が下がっていくタイミングで自然な眠気がきます。

まとめ

頭を冷やして、足を温める。これが「頭寒足熱」です。足が冷えると全身のめぐりが悪くなり、疲れが抜けにくくなります。夏こそ下半身を温めてください。湯船、湯たんぽ、靴下。足元をひとつ温めるだけで、体は変わります。

「足が冷たい」「なんだかだるい」という方は、お気軽に久保整骨院までご相談くださいね。

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この記事を書いた人

院長 久保のアバター 院長 久保 院長 久保修一

久保整骨院 院長。柔道整復師・はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師の4つの国家資格を持つ治療家です。臨床歴は35年以上、延べ50万人以上の心身と向き合ってきました。1995年に大阪府泉南郡岬町で開院。手技や鍼灸などの東洋医学的アプローチに心理学(NLP)も取り入れ、こころと身体の両面から、お一人おひとりの不調の原因にアプローチしています。

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