こんにちは。大阪府泉南郡岬町、和歌山市から車で5分のところにある久保整骨院の院長、久保です。
30年以上にわたり、延べ50万人の患者さんの健康をサポートしてきました。

「お腹が張っている感じがする」
「なんとなくお腹の調子が良くない日が続いている」
そんな状態が当たり前になっていませんか?
お腹の張りは、放っておかれやすい症状です。痛みほど分かりやすくないので、「そういうもの」と思って過ごしている方がとても多いのです。
でも実は、お腹の状態は全身とつながっています。
この記事では、お腹の張りと体の不調の関係についてお話しします。
自分では気づきにくい場所

先日、寝つきの悪さでお困りの患者さんが来られました。
体を診させていただくと、お腹がパンパンに張っていました。
ご本人は、そのことにまったく気づいておられませんでした。
これはよくあることです。肩こりや腰痛は「痛い」「重い」とはっきり感じますが、お腹の張りは自覚しにくいのです。
同じように、ふくらはぎの張りや目の疲れも、ご本人が気づいていないことがよくあります。
体は、しんどい状態に慣れてしまうのです。
お腹が張ると、なぜ全身に響くのか

お腹が硬くなっていると、体は次のような状態になります。
1. 姿勢が丸くなる
お腹まわりが固まると、体は前に丸まりやすくなります。すると背中や肩に負担がかかります。
2. 呼吸が浅くなる
お腹が張っていると、深く息を吸いにくくなります。呼吸が浅くなると、体は緊張しやすくなります。
3. 全身が緊張したままになる
お腹の緊張は、肩や背中の緊張とつながっています。ここが固まったままだと、全身がゆるみません。
つまり、お腹が張っていると、体は休息モードに切り替わりにくくなるのです。
眠りが浅い方、寝つきが悪い方のお腹が張っていることが多いのは、これが理由のひとつです。
腸の動きは、体からのサインです

さらにもうひとつ、大事なことがあります。
体を診ていると、腸の動きが悪くなっていることが分かる場合があります。
お腹の調子が良くない、お通じが安定しない。そういう状態は、体からのサインです。
腸は、体の状態をよく映し出します。体が緊張しっぱなしのとき、腸の動きは鈍くなります。
ですから、腸の動きを整えることは、お腹の問題だけの話ではないのです。
お腹をゆるめると、肩がゆるむ

先ほどの患者さんには、お腹まわりを整える施術も行いました。
すると、面白いことが起こります。
お腹がゆるむと、肩がゆるんでくるのです。
そして肩がゆるむと、全身がゆるんできます。
施術のあと、パンパンに張っていたお腹の硬さは、半分ほどまで柔らかくなっていました。
同時に、次のような変化も出ていました。
- 体の動く範囲が施術前の倍近くまで広がった
- ふくらはぎからアキレス腱にかけての張りが変わった
- 立ったときにふらつかなくなった
お腹だけを触っていたわけではありません。体は全部つながっているので、一か所がゆるむと、そこから連鎖して変わっていくのです。
今日からできる3つのこと

1. お腹を触ってみる
まずは自分のお腹に手を当ててみてください。硬くなっていないでしょうか。張っている感じはないでしょうか。
気づくことが第一歩です。
2. 丸まった姿勢を長く続けない
スマートフォンを見るときなど、体を丸めた姿勢が続くと、お腹まわりに負担がかかります。時々、姿勢を変えましょう。
3. 床に直接座らない
床にくずれた姿勢で座ると、お腹が圧迫されます。座るなら椅子か正座、床の上なら横になるほうが体は楽です。
よくある質問
まとめ
お腹の張りは、自分では気づきにくい不調です。
しかしお腹が固まっていると、姿勢が崩れ、呼吸が浅くなり、全身がゆるみにくくなります。
逆に、お腹がゆるむと肩がゆるみ、全身がゆるんでいきます。体はつながっているのです。
お腹の張りや体のだるさが気になる方は、お気軽に久保整骨院までご相談くださいね。

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