こんにちは。大阪府泉南郡岬町、和歌山市から車で5分のところにある久保整骨院の院長、久保です。
30年以上にわたり、延べ50万人の患者さんの健康をサポートしてきました。
「肩が、ある角度でだけズキッと痛い」
「痛くない向きなら動かせるのに…」
「無理にでも動かしたほうがいいの?」
肩の痛みで、よくいただく質問です。今回は、左肩の奥に痛みがある40代女性の例をもとに、「痛い角度がある肩」との付き合い方をお伝えします。

「この角度が、すごく痛い」
3回目に来られた40代の女性。2ヶ月ほど続く左肩の奥の痛みがあります。肩を動かしてもらうと、自分で痛くないようにやればいける角度と、「ここがすごく痛い」という角度がありました。
ただ、動く範囲は初回より広がっています。しんどさもだいぶ取れ、力もしっかり入るようになっていました。
痛い角度がある肩は、どうすればいい?
1. 「無理に自分でガーンと動かさない」
いちばんお伝えしたいのは、これです。痛い角度を、無理に自分でガーンと動かさないこと。「動かさないと固まる」と思って無理をすると、肩はかえって守ろうとして固まります。
2. 痛くない範囲では、ふつうに使う
痛くない角度・痛くない向きなら、日常生活でふつうに使って大丈夫です。動かさなすぎるのも良くありません。「痛くない範囲で使う」が基本です。
3. 体全体が整うと、動く範囲は自然に広がる
肩は、肩だけで動いているのではありません。首、背中、体の軸、そして体のエネルギー。体全体が整ってくると、肩の動く範囲は自然に広がっていきます。この女性も、体が整うにつれて肩の動きが広がってきました。

肩の痛みの奥にある「体の緊張」
この女性は、10年以上、いろいろな治療を受けても戻ってしまう体でした。力を抜いているつもりでも、全身が緊張したまま。そんな体では、肩の筋肉もゆるまず、痛みが続きます。
当院では、肩をぐいぐい動かすのではなく、まず体全体の緊張をゆるめ、エネルギーを戻します。この女性はエネルギーが7〜8割まで戻り、筋肉が柔らかい状態が続くようになりました。肩は、そのあとで徐々に整えていきます。

毎日の中で気をつけたいこと
- 痛い角度を「試す」ように動かさない。確かめたくなっても、がまん
- 重い荷物は、痛くないほうの手で持つ
- 寝るときは、痛い肩を下にしない
- クーラーの風で肩を冷やさない。カーディガンやタオルで守る
- ぬるめのお風呂で肩と首を温める
- 肩だけでなく、体全体の疲れを取る

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肩の動く範囲は、こうして広がっていった
この女性の肩は、初回・3回目と、少しずつ変化してきました。
- 初回: 左肩の奥に2ヶ月続く痛み。体全体が緊張し、エネルギーは1割ほど
- 初回の施術後: 体全体がゆるみ、痛くて回らなかった肩が回るように
- 3回目: しんどさがだいぶ取れ、力がしっかり入る。動く範囲は初回より広がっている。ただし「ある角度」の痛みは残っている
- これから: 無理に動かさず、体全体を整えながら、肩を徐々に整えていく

肩だけを見ていたら、こうはなりません。体全体のエネルギーと緊張が変わったからこそ、肩も変わってきたのです。あせらず、順番に。それが、肩の痛みを長引かせないコツです。
よくある質問
まとめ
肩に「ある角度で痛い」があるときは、無理に自分でガーンと動かさず、痛くない範囲でふつうに使うこと。体全体の緊張がゆるみ、エネルギーが戻ると、肩の動く範囲は自然に広がっていきます。
「肩がある角度で痛い」という方は、お気軽に久保整骨院までご相談くださいね。

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