テニスを長く続けたいあなたへ|「右ばかり使う体」の歪みと、ケガを防ぐメンテナンスのすすめ

こんにちは。大阪府泉南郡岬町、和歌山市から車で5分のところにある久保整骨院の院長、久保です。

30年以上にわたり、延べ50万人の患者さんの健康をサポートしてきました。

「テニスは、一生続けたい趣味です」——そんな方に、今日はどうしてもお伝えしたいことがあります。

テニスは、体の片側をとても強く使うスポーツです。その積み重ねが、知らないうちに体を歪ませ、ケガの引き金になることがあるのです。

テニスコートで笑顔でテニスを楽しむ女性のイラスト
目次

テニスをする60代女性の体に起きていたこと

先日、テニス中に膝をひねって来院された60代の女性。体を検査すると、膝以外にもたくさんの「テニスの跡」が見つかりました。

  • 右の太ももとお尻の筋肉が、左に比べてカチカチ
  • 体が右に引っ張られ、バランスを取るために腰から上が左に曲がっている
  • ラケットを握る右の手のひらが張っている
  • 足首がねじれている
  • 長年の腰の張り

右ばかり使う体は、右に引っ張られます。すると体は倒れないように、反対側で帳尻を合わせようとして、腰や背中がガタガタに歪んでいくのです。腰の張りも、ここから来ていました。

「若いころは大丈夫だった」のワケ

この女性は、これまで大きなケガをせずにテニスを続けてこられました。では、なぜ今回ケガをしてしまったのでしょうか。

施術者が女性患者の肩の高さを検査しているイラスト

若いころは、筋肉に力があるので、少々体が歪んでいても支えられます。でも、年齢とともに筋肉が弱ってくると、歪んだ体を支えきれなくなります。

歪んだまま、固まった筋肉で、急な動きをする——そのとき、いちばん弱いところが悲鳴をあげます。今回は、それが膝の軟骨だったのです。

長く続ける人がやっている「体のメンテナンス」

だからこそ、テニスを長く楽しみたい方には、定期的に体を整える「メンテナンス」をおすすめしています。

施術者が女性患者の膝をやさしく確認しているイラスト
  • 片側に偏った筋肉の硬さをリセットする
  • 体の歪みとねじれを戻して、まっすぐ体重が乗る状態にする
  • 足首・膝・股関節の噛み合わせを保つ
  • 小さな違和感のうちに見つけて、大きなケガを防ぐ

この女性も「そう思っていたけれど、どこに行けばいいのか分からなかった」とおっしゃっていました。ケガをしてからではなく、ケガをする前に。それがいちばんの近道です。

おうちでできる、テニス後のケア

  • プレー後は、使った側(利き腕側)の太もも・お尻・手のひらをやさしくさする
  • ぬるめのお風呂で、片側に偏った疲れをほぐす
  • 家では寝転んで、体を重力から解放する
  • 違和感が出たら、無理して続けず、早めに体をチェック
公園を軽やかに散歩する女性のイラスト

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試合前の「体の準備」

試合が近づくと、練習量を増やす方が多いですよね。でも、体が歪んだまま練習量だけ増やすと、ケガのリスクも一緒に増えてしまいます。

  • 試合の1〜2週間前に、体をリセットしておく
  • 練習後は必ず、使った側のケアと、寝転んで休む時間を
  • 違和感があれば、試合前でも無理をせず早めに相談する

「整った体で試合に臨む」——それだけで、動きの軽さも、ケガのしにくさも、まったく変わってきます。試合を目標にがんばる方こそ、体づくりを味方につけてください。

よくある質問

メンテナンスは、どれくらいのペースがいいですか?

プレーの頻度や体の状態によりますが、月に1〜2回で良い状態を保っている方が多いです。試合前は少し詰めて整えておくと、動きが軽くなりますよ。

反対の手でも練習すれば、歪みは防げますか?

多少の効果はありますが、テニスの動きそのものが片側に偏るスポーツなので、完全には防げません。プレー後のケアと定期的なリセットを組み合わせるのが現実的です。

痛くないのに通うのは、もったいない気がして…

お気持ちは分かります。でも、ケガで数週間プレーできなくなることを思えば、月1回のメンテナンスはむしろ「テニスを守る投資」です。長く楽しむために、ぜひ。

テニスは、何歳になっても楽しめる、すばらしいスポーツです。だからこそ、体のほうも「何歳になっても動ける状態」に保っておきたいですね。プレーの時間と同じくらい、体をいたわる時間も大切にしてあげてください。

まとめ

テニスは、体の片側を強く使うスポーツ。その積み重ねが歪みをつくり、年齢とともに支えきれなくなったとき、ケガとして現れます。

だからこそ、定期的に体をリセットするメンテナンスを。「一生テニスを楽しみたい」あなたを、当院が全力でお手伝いします。お気軽に久保整骨院までご相談くださいね。

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この記事を書いた人

院長 久保のアバター 院長 久保 院長 久保修一

久保整骨院 院長。柔道整復師・はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師の4つの国家資格を持つ治療家です。臨床歴は35年以上、延べ50万人以上の心身と向き合ってきました。1995年に大阪府泉南郡岬町で開院。手技や鍼灸などの東洋医学的アプローチに心理学(NLP)も取り入れ、こころと身体の両面から、お一人おひとりの不調の原因にアプローチしています。

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