股関節が痛いときにやってはいけない5つのこと|変形性股関節症の方へ

こんにちは。大阪府泉南郡岬町、和歌山市から車で5分のところにある久保整骨院の院長、久保です。

30年以上にわたり、延べ50万人の患者さんの健康をサポートしてきました。

「股関節が痛いとき、何をしたらいいの?」という質問はよくいただきます。

でも実は、それと同じくらい大切なのが「何をしないか」です。

良かれと思ってやっていることが、股関節の痛みを長引かせていることが、本当に多いのです。

関節の痛みに悩む人の画像

今回は、変形性股関節症や股関節の痛みがある方に向けて、長年の臨床経験から「やってはいけない5つのこと」をお伝えします。

目次

1. 痛いところをグリグリ押す

痛いところは、ついつい指でグリグリと押したくなりますよね。

でも、変形がある関節のまわりを強く押すと、関節に余計な負担がかかり、炎症を起こしてかえって痛みが増すことがあります。

触るなら、やさしくさするだけ。それで十分、血の流れは良くなります。

2. 強もみマッサージやボールでの強い刺激

強くもんでもらうと「効いた気」がしますが、体はダメージを受けていることが多いのです。

特に、体力が落ちている方や疲れがたまっている方ほど、強い刺激は逆効果になります。マッサージを受けるなら、軽い刺激のものにしましょう。ボールを当ててグリグリする健康法も、股関節が痛い間は控えてください。

3. 階段の上りや、長時間の立ち歩き

「鍛えなきゃ」と階段をがんばって上っていませんか?

痛みがある間は、階段の上り・長く立ち続ける・長く歩き続けることは、できるだけ避けてください。回復しようとしている関節に、繰り返し負担をかけてしまいます。

体が回復してきたら、少しずつ増やしていけば大丈夫です。

4. 足を伸ばしきったまま寝る

あお向けで足をまっすぐ伸ばしきって寝ると、股関節や腰がつっぱって負担がかかる方がいます。

寝るときは、膝を軽く曲げて、力がふっと抜ける姿勢を探してみてください。楽な寝方は人それぞれで良いのです。

5. すぐに杖に頼る

杖は、どうしても歩けない方のための「最終段階」の道具です。

早くから杖に頼ると、片側にばかり体重がかかって、体の歪みがさらに強くなることがあります。歩けるうちは、できるだけまっすぐ、ゆったり歩くことを心がけましょう。

背すじを伸ばして歩く人のイラスト

では、何をすればいいの?

  • 痛いところは、やさしくさする
  • ゆったり歩く、ゆったり泳ぐ(プールは股関節にやさしい運動です)
  • 体の歪みを整える(自己流が不安な方は、私たちにお任せください)

当院で施術を受けられた患者さんの声も、ぜひご覧ください。

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よくある質問

マッサージ店に通っています。やめたほうがいいですか?

やめる必要はありませんが、強もみは避けて、軽い刺激でお願いしてください。「痛気持ちいい」より「やさしくて物足りないくらい」がちょうど良い加減です。

どうして押してはいけないのですか?

変形している関節は、まわりの組織がとても敏感になっています。強い刺激は炎症のもとになり、治ろうとする力をじゃましてしまうからです。

階段はいつまで避ければいいですか?

体の回復のスピードには個人差があります。痛みの変化を見ながら少しずつ戻していきますので、通院の際にご相談ください。

まとめ

股関節が痛いときは、「がんばってなんとかする」より「負担を減らして回復を待つ」が正解です。

グリグリ押さない、強い刺激を受けない、階段と長歩きを控える、膝を軽く曲げて寝る、杖はまだ使わない。この5つを、今日から意識してみてください。

「自分の場合はどうなの?」と気になる方は、お気軽に久保整骨院までご相談くださいね。

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この記事を書いた人

院長 久保のアバター 院長 久保 院長 久保修一

久保整骨院 院長。柔道整復師・はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師の4つの国家資格を持つ治療家です。臨床歴は35年以上、延べ50万人以上の心身と向き合ってきました。1995年に大阪府泉南郡岬町で開院。手技や鍼灸などの東洋医学的アプローチに心理学(NLP)も取り入れ、こころと身体の両面から、お一人おひとりの不調の原因にアプローチしています。

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