休めない・リラックスできない方へ|自律神経の切り替えを取り戻す

家に帰っても、気が張ったままの方へ

休めないのは、性格ではありません。体の緊張をゆるめて「働くとき」と「休むとき」を切りかえられるようになると、疲れ方が変わってきます。

こんにちは。大阪府泉南郡岬町、和歌山市から車で5分のところにある久保整骨院の院長、久保です。

30年以上にわたり、延べ50万人の患者さんの健康をサポートしてきました。

この記事の答え
  • 休めない、リラックスできないのは、性格ではありません。体が緊張したままだと、休もうと思っても「休むモード」に入れないのです。
  • 体を整えると、働くときと休むときの切り替えができるようになり、家に帰って寝転ぶだけで回復する体に変わっていきます。
  • 体を治したい時期の運動は、がんばりすぎず「ゆっくり」で。歩くのはおすすめです。

「ずっと気が張ったまま、家に帰っても抜けない」
「休んでいるはずなのに、休んだ気がしない」

そういう方は、とても多いです。

ずっと興奮しっぱなしの体では、治るものも治りません。

帰宅後、ソファで肩の力を抜いてくつろいでいる男性のイラスト

こんなことは、ありませんか。

  • 家に帰っても、仕事のことを考えている
  • 休みの日も、なんとなく落ち着かない
  • 寝る直前まで、頭が働いている
  • 「休んでいいよ」と言われても、休み方が分からない
  • 疲れているのに、やめられない

家に帰っても気が張ったまま、なぜ休めないのでしょうか?
今日は、この疑問にお答えしていきます。

目次

ずっと気が張ったままで、休めていなかった

パソコン仕事をされている、60代の男性。

2回目に来られたとき、私はこうお聞きしました。

「前より、リラックスしやすくなっていませんか?」

ご本人は、はっきりこう答えられました。

「それは、感じますね」

そこで、私はこうお伝えしました。

「前と比べたら、ずーっと興奮状態だったんです。だから、ちゃんと休めていなかったんですよ」

体には「働くモード」と「休むモード」があります

切り替えができている体

  • 働くときは、集中して働ける
  • 家に帰ったら、すっと力が抜ける
  • 寝るときには、しっかり休むモードに入る
  • だから、翌朝また働ける

切り替えができていない体

  • 働くときも、休むときも、ずっと力が入っている
  • 家に帰っても、気が抜けない
  • 寝ても、体は緊張したまま
  • だから、いくら寝ても回復しない
  • 疲れが、どんどん積み重なっていく
ソファで足を投げ出し背中を丸めた姿勢の男性のイラスト

この男性は、後者でした。アクセルを踏んだまま、何年も走り続けていたような状態です。

「休めない」のは、性格ではありません

こう言うと、「自分は休むのが下手だから」とおっしゃる方がいます。

でも、違います。

体が緊張したままだと、休もうと思っても休めないのです。

  • 体が歪んでいる → 筋肉がずっと支え続ける
  • 支え続ける → 力が抜けない
  • 力が抜けない → 休むモードに入れない
  • これは、気持ちではどうにもなりません

だから、意志の力で「リラックスしよう」としても、うまくいかないのです。まず、体のほうをゆるめてあげる必要があります。

切り替えができるようになると、こうなります

帰宅後、ソファで肩の力を抜いてくつろいでいる男性のイラスト

この男性に、私はこんな話をしました。

「働くときは集中して働いて、家に帰ってきたら、ゆっくりできる。そういうふうになると、ちゃんと体が治りやすくなってくるんですよ」

  • オンとオフが、はっきり分かれる
  • 働く時間の質が、上がる
  • 休む時間に、体がちゃんと回復する
  • 眠りが深くなる
  • 翌日の元気が、変わってくる

切り替えができる体は、同じ時間働いても、疲れ方がまるで違います。

「寝転ぶと戻っていく体」をつくる

ラグの上に横向きに寝転んでくつろぐ男性のイラスト

この男性にお伝えしたのは、こういうことでした。

「家に帰ってきて寝転ぶでしょう。そうすると、戻っていくんです。朝起きたら、すっきりする」

ただし、これができるのは「戻れる体」になっているときだけです。

  • 固まりきった体 → 寝転んでも戻らない
  • 整えた体 → 寝転ぶだけで戻っていく
  • だから、まず整える
  • 整えてから、寝転ぶ習慣をつける
  • そうすると、何もしなくても回復していく

「そういう体をつくっていくんですよ」——これが、私たちの目指しているところです。

運動も「ゆっくり」で

住宅街の道をゆっくり散歩する男性のイラスト

この方はジムにも通われています。私がお伝えしたのは、こうでした。

  • トレーニングは、今のまま軽めで
  • 「ガーッとやらないように。ゆっくりやってください」
  • 歩くのは良いことなので、歩いてください
  • がんばりすぎる運動は、また興奮モードに戻してしまう
  • 体を治したい時期は、ゆるめる方向で

運動でがんばるのは、体が整ってからでも遅くありません。今は、休める体をつくるほうが先です。

もし今、「疲れが抜けない」「どこへ行っても変わらない」と感じておられるなら。一度だけでも、体を診せに来てください。あなたの体にも、まだできることがあります。

▼ 患者さんの声
当院に通われた患者さんの、実際の感想です。
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▶ 丁寧に話を聞いてくれて心が楽になりました!
▶ 疲れが取れ体が柔らかくなった!

「まじめな方」ほど、休めていません

30年以上診てきて、はっきり感じることがあります。

まじめで、責任感の強い方ほど、休むのが下手です。

  • やるべきことが、いつも頭にある
  • 中途半端にするのが、許せない
  • 人に頼むより、自分でやったほうが早い
  • 気づいたら、何年も全力で走り続けている
  • そして、体のほうが先に限界を迎える

これは、悪いことではありません。その真面目さで、ここまで来られたのですから。

でも、体には休む時間が必要です。それは、なまけることではありません。次も働くための準備です。

帰宅後、ソファで肩の力を抜いてくつろいでいる男性のイラスト

体が変わると、気持ちも変わります

この男性も、体が整うにつれて「リラックスしやすくなった」と感じておられました。

  • 体の緊張が取れる
  • 力が抜けるようになる
  • 眠りが深くなる
  • 気持ちに、余裕が出てくる
  • 人にやさしくなれる

順番は、体が先です。気持ちを変えようとするより、体を変えたほうが、ずっと早く楽になります。

よくある質問

休み方が分からないのですが、どうすればいいですか?

まずは、帰宅後に5分だけ床に寝転んでみてください。何もしない時間をつくるだけで、体は変わりはじめます。それでも力が抜けない方は、体のほうが固まっている可能性が高いです。

気持ちの問題だと言われたことがあります。

気持ちの問題ではありません。体が緊張したままだと、休もうとしても休めない仕組みになっています。体を整えると、気持ちも自然とついてきます。

リラックスすると、仕事のパフォーマンスが落ちませんか?

逆です。ずっと緊張している体は、集中力が続きません。切り替えができるようになると、働く時間の質が上がります。

運動はやめたほうがいいですか?

やめる必要はありません。ただ、追い込むような運動は、体を興奮モードに戻してしまいます。ゆっくり歩くくらいが、体を治す時期にはちょうどいいのです。

まとめ

はじめの問い「家に帰っても気が張ったまま、なぜ休めないのでしょうか?」の答えは、こうです。

ずっと興奮しっぱなしの体は、いくら寝ても回復しません。休めないのは性格ではなく、体が緊張したままだからです。体を整えると、働くときと休むときの切り替えができるようになり、寝転ぶだけで回復する体に変わっていきます。

「休んだ気がしない」という方は、一度、久保整骨院にご相談くださいね。

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この記事を書いた人

院長 久保のアバター 院長 久保 院長 久保修一

久保整骨院 院長。柔道整復師・はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師の4つの国家資格を持つ治療家です。臨床歴は35年以上、延べ50万人以上の心身と向き合ってきました。1995年に大阪府泉南郡岬町で開院。手技や鍼灸などの東洋医学的アプローチに心理学(NLP)も取り入れ、こころと身体の両面から、お一人おひとりの不調の原因にアプローチしています。

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