やる気が出ないのは心が弱いから?頑張れない体と自律神経の関係

頑張りたいのに体が動かず、自分を責めてしまう方へ

やる気が出ないのは、心が弱いからとは限りません。体の力が戻ると、気持ちも上がっていく。その流れが、この記録から分かります。

こんにちは。大阪府泉南郡岬町、和歌山市から車で5分のところにある久保整骨院の院長、久保です。

30年以上にわたり、延べ50万人の患者さんの健康をサポートしてきました。

この記事の答え
  • 院長の見立ては「やる気(気力)が1割ない」。気持ちはあるのに、体がついてこない状態でした。
  • その差が続くと、「なんでできないの」と自分を責めるようになります。だからこそ、気持ちと体を合わせ、動ける体にしてあげることが大切です。
  • 体を整えると、気力は6割、8割と戻り、施術のあとは「エネルギーはほとんど100近い」状態に。気分も上がりました。

「やる気(気力)が、1割ないんですよ」

体を確かめたあと、40代の女性にお伝えした言葉です。ご主人と一緒に、車で3〜4時間かけて来てくださいました。足の裏のしびれ、肩こり、全体的なだるさなど、いくつもの不調を抱えておられました。

大切なこと:気分の落ち込みが強い、眠れない日が続く、何もする気が起きない状態が長く続く、などのときは、病院(心療内科など)で相談してください。病院での治療が最優先です。持病で通院中の方は、主治医のもとでの経過観察も続けてください。

こんなことは、ありませんか。

  • 頑張りたいのに、体がついてこない
  • やらなきゃと思って、無理やり動いている
  • できない自分を責めてしまう
  • いつもだるくて、疲れが取れない
  • 考えすぎてしまうと、よく言われる

やる気が出ないのは、心が弱いからなのでしょうか?
今日は、この疑問にお答えしていきます。

目次

やる気が出ないのは、心が弱いから?

この方の場合、私はそうは考えませんでした。まず目に入ったのは、体の状態です。

「体に力が入っていないですね」。体の奥で姿勢を支える筋肉(インナーマッスル)に力が入らず、軽く押すと小学1年生くらいの力でぐらぐら。お腹も張っていました。

「体を支えられないから、疲れるのが速いんです」。足の裏のしびれ、肩こり、だるさ、耳鳴り、のどの違和感。これだけ症状が出ているのは、自律神経が乱れて、疲れが取れない状態が続いているからだとお伝えしました。

ソファに座り、手を組んで考え込む女性

「頑張りたいけど頑張れない」とき、何が起きている?

私は、こうお話ししました。

「頑張りたいけど、頑張れないんですよ。それなのに頑張るから、良くないんです」

「やりたいのに、体が動かない。それが良くないんですよ」

気持ちは「やろう」と思っているのに、体がついてこない。それでも何とか無理やりやっている。この状態が続くと、気持ちと体の間で葛藤が起こります。

「なんでできないの、と自分を責めるようになるんです」

この方も、考えすぎてしまう性格だとよく言われるそうです。できない理由が体にあるのに、自分の心のせいだと思ってしまう。そこが、いちばんつらいところです。

筋トレで鍛えれば、やる気は出る?

体に力が入らないなら、筋トレで鍛えたほうがいいのでは。そう思う方もおられるでしょう。

「最初は、筋トレをやっても、まだダメなんです。ある程度エネルギーがある人が筋トレをしたら強くなるんですけど、今はそこまでいっていないんですよ」

気力が1割もない体に、さらに頑張らせても、空回りしてしまいます。まずは、動ける体に戻してあげることが先です。

気持ちと体を合わせるには、どうする?

「自分の気持ちと体を、合わせてあげないといけないんです。動ける体にしてあげないと」

「何かやろうかなと思ったら、すぐできる体にしておかないと」

施術は、強く押したり、もんだりせず、気(エネルギー)を使ってやさしく整えていきます。

施術者が立っている女性患者の背中を後ろからそっと支えているイラスト
  • 立った姿勢で、揺れる体を後ろから支えながら整える → 「気力が6割まで戻りましたね」
  • 重心が下がり、押しても全然揺るがない体に
  • お腹がやわらかくなる
  • 途中で「8割ぐらいになりましたね。元気になってきました」

もし今、「頑張れない自分」を責めておられるなら。それは、心が弱いからではないかもしれません。一度、体を診せに来てください。あなたの体にも、まだできることがあります。

▼ 患者さんの声
当院に通われた患者さんの、実際の感想です。
下の文字をタップ(パソコンの方はクリック)すると、その方の「患者さんの声」のページを読むことができます。

▶ 適切な措置で、よく眠れやる気が出て感謝しています。
▶ 歪みが取れて体に力が戻り、前向きな気持ちになれた!

施術のあと、気持ちはどう変わった?

施術後、背すじが伸びて晴れやかな笑顔で立つ女性と、見守る施術者

「表情も変わりましたね。楽になったから」

「エネルギーは、ほとんど100近いですよ」

来られたときは1割もなかった気力が、帰るころには気分まで上がっていました。体の力が戻ると、気持ちもついてきます。

これから、どう続けていけばいい?

施術のあと、私は「これで、スタートラインに立ったところです」とお伝えしました。

2日、3日で悪くなったら、そこでまた整える。すると次は1週間、1か月と、良い状態が続く体になっていきます。調子が良くなったら1〜2か月に1回のメンテナンスへ。最後は、治療しなくても卒業できる体を目指していきます。

ソファで穏やかに休む女性のイラスト

よくある質問

やる気が出ないのは、怠けているからですか?

この方は体に力が入らず、気力が1割もない状態でした。怠けているのではなく、体がついてこない状態だったと考えています。

自分を責めてしまうのを、やめたいです。

院長は、気持ちと体を合わせて、動ける体にしてあげることが大切だとお伝えしました。体の力が戻ると、気持ちも上がりやすくなります。

運動は、始めたほうがいいですか?

この方には「筋トレはまだ早い」とお伝えしました。まずは体を整えて、エネルギーを戻すことが先です。

気分の落ち込みが強いときは、どうすればいいですか?

落ち込みが強い、眠れない日が続く、何もする気が起きない状態が続く、などのときは、病院(心療内科など)で相談してください。

まとめ

はじめの問い「やる気が出ないのは、心が弱いからなのでしょうか?」の答えは、こうです。

この方の場合、心が弱いのではなく、体に力が入らず、気力が1割もない状態でした。頑張りたいのに体がついてこないから、自分を責めてしまう。気持ちと体を合わせるように整えると、気力は6割、8割と戻り、施術のあとは表情も気分も変わりました。気分の落ち込みが強いときは、病院への相談も忘れずに。

「頑張れない自分がつらい」という方は、一度、久保整骨院にもご相談くださいね。

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この記事を書いた人

院長 久保のアバター 院長 久保 院長 久保修一

久保整骨院 院長。柔道整復師・はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師の4つの国家資格を持つ治療家です。臨床歴は35年以上、延べ50万人以上の心身と向き合ってきました。1995年に大阪府泉南郡岬町で開院。手技や鍼灸などの東洋医学的アプローチに心理学(NLP)も取り入れ、こころと身体の両面から、お一人おひとりの不調の原因にアプローチしています。

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