肩の痛みの原因は、肩じゃない?肩を触らずに肩が動くようになった話

こんにちは。大阪府泉南郡岬町、和歌山市から車で5分のところにある久保整骨院の院長、久保です。

30年以上にわたり、延べ50万人の患者さんの健康をサポートしてきました。

「肩が痛いから、肩をもんでもらおう」
「肩こりがひどいから、肩にシップを貼ろう」

肩がつらいとき、誰でもまず肩をどうにかしようとしますよね。

でも、30年間・延べ50万人の患者さんを診てきて、はっきり言えることがあります。肩の痛みやこりの原因は、肩ではないことがほとんどなのです。

手と腕の使いすぎで痛みが出た女性のイラスト
目次

原因の多くは「手と腕の使いすぎ」

肩の症状の原因として、いちばん多いのが手と腕の使いすぎです。

家事、仕事の手作業、スマートフォン、趣味…。現代の生活は、手を使う量がとても多くなっています。

手や前腕(ひじから先)の筋肉が使いすぎで固まると、その硬さが腕を伝って肩まで引っ張り、肩に痛みやこりとなって現れるのです。

肩を触らずに、肩が動くようになった女性

先日来院された女性は、両肩と腕の痛み、首の重さに悩まされていました。昔やっていたスポーツを再開し、手をしっかり使う生活が続いていた方です。

検査をすると、前腕と手のひらがガチガチ。ご本人も「手なんて気にしたことがなかった」と驚かれていましたが、施術では肩をほとんど触らず、手と前腕を中心にやさしく緩めていきました。

すると——肩を触っていないのに、肩がスッと動くようになったのです。

「意外です。肩から来てるのかと思ってました」とご本人。そう、肩は「原因」ではなく「症状が出ている場所」だったのです。

施術を受けている患者のイラスト

自宅でできる、手と腕のケア

  • 手と腕をだらんとさせて、ぶらぶらと軽く振る(血の流れが回ります)
  • 歩くときは何も持たず、腕の力を抜いて自然に振って歩く
  • 前腕や手のひらを、やさしくさする(グリグリ押さない)
  • スマートフォンや手作業の合間に、手を休める時間を作る
腕を振って歩く女性のイラスト

ポイントは「やさしく」です。強くもんだり押したりすると、かえって固くなってしまいます。

手首の痛みも治り、身体がスッキリしました!
施術後、体が楽になり手(五十肩)が上がるようになった!

よくある質問

肩が痛いのに、なぜ手をみるのですか?

筋肉は手の先から肩まで、つながって働いているからです。手と前腕が固まると、そのつながりを通じて肩に負担がかかります。症状の場所と原因の場所は、違うことが多いのです。

手の使いすぎと言われても、手を使わない生活は無理です…

ゼロにする必要はありません。合間に手を休める、だらんと振る、やさしくさする。この小さなケアを挟むだけで、たまり方が全然違いますよ。

肩もみに行くのは、むだですか?

むだとまでは言いませんが、原因が手や体の歪みにある場合、肩だけもんでも戻りやすいです。強もみはかえって固くなるので、受けるなら軽い刺激のものにしてください。

まとめ

肩の痛みやこりは、肩だけを見ていても良くならないことが多いものです。原因の多くは、毎日がんばっている手と腕にあります。

手をだらんと振る、やさしくさする、休ませる。今日から、肩ではなく手をいたわってみてください。

「私の肩の原因はどこ?」と気になる方は、お気軽に久保整骨院までご相談くださいね。

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この記事を書いた人

院長 久保のアバター 院長 久保 院長 久保修一

久保整骨院 院長。柔道整復師・はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師の4つの国家資格を持つ治療家です。臨床歴は35年以上、延べ50万人以上の心身と向き合ってきました。1995年に大阪府泉南郡岬町で開院。手技や鍼灸などの東洋医学的アプローチに心理学(NLP)も取り入れ、こころと身体の両面から、お一人おひとりの不調の原因にアプローチしています。

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