手のしびれは手のひらの使いすぎかも|ギュッと握るくせに注意

手のしびれが気になっている方へ

手のひらでギュッと押さえるくせが、しびれにつながっていることがあります。手の使い方を少し変えると、しびれや肩・首のつらさを減らすことにつながります。

こんにちは。大阪府泉南郡岬町、和歌山市から車で5分のところにある久保整骨院の院長、久保です。

30年以上にわたり、延べ50万人の患者さんの健康をサポートしてきました。

この記事の答え
  • 手のひらでギュッと押さえるくせが続くと、その部分の筋肉が固くなり、血の流れが悪くなって、しびれが出ることがあります。
  • 道具はにぎりしめずにそっと持ち、こまめに手を休めてください。
  • 急にしびれが出た、どんどん強くなる、手に力が入らないときは、すぐに病院へ行ってください。

「何週間か前から、左手がしびれていて……」

手がしびれると、とても不安になりますよね。この方も、ずっと心配しておられました。

今回は、手のひらの使いすぎから来るしびれについてお話しします。

左手の指先から手のひらをさすって、心配そうに見つめる女性のイラスト

大切なこと:手のしびれには、病気が隠れていることもあります。しびれがどんどん強くなる、手に力が入らない、胸が痛い、ろれつが回らないなどのときは、すぐに病院で診てもらってください。

こんなことは、ありませんか。

  • 手や指先がしびれる
  • 手をよく使う作業をしている
  • ペンや道具をギュッとにぎるくせがある
  • 手のひらがかたい
  • 肩や首もこっている

手を使っているだけなのに、なぜ手がしびれてくるのでしょうか?
今日は、この疑問にお答えしていきます。

目次

しびれていた手は、手のひらが固くなっていました

交通事故のあとから首の痛みが続いている、30代の女性。

この方は、下を向いて手を使う作業が、1日4時間ほどあるそうです。家でも、手をよく使っておられます。

手を確かめると、左の手のひらが、とても固くなっていました。

「ここが固いから、ここの血の流れが悪くなっているんです」

手のしびれの原因は「ギュッと押さえるくせ」

作業台の前に立ったまま深くうつむき、首の後ろに手を当てている女性のイラスト

「手のひらで、ギュッとやるでしょう。だから、ここに力が入る。筋肉が固くなって、しびれてくるんですよ」

  • 作業中、手のひらでギュッと押さえる
  • その部分の筋肉に、ずっと力が入る
  • 筋肉や皮ふが固くなる
  • 血の流れが悪くなる
  • しびれが出る

「使っていない筋肉は何ともないけれど、使っている筋肉は疲れているんです」

手のひらをゆるめると、しびれが減りました

施術者が女性患者の肩にそっと手を添え、女性がうとうとしているイラスト

施術では、手のひらをやさしくゆるめていきました。

「ほら、やわらかくなったでしょう」

しばらくして確かめると、しびれはだいぶ減っていました。

ただ、こうもお伝えしました。

「また、ギュッとやると、しびれてきますからね。使いすぎているんです」

手の使いすぎは、肩や首のこりにもつながる

手のひらが固くなると、影響は手だけでは終わりません。

  • 手のひらが固い
  • 腕が引っぱられる
  • 肩が前に出る
  • 胸がせまくなる
  • 首にも負担がかかる

「ここが楽になってくると、胸がこう張ってきて、ここ(首まわり)も楽になるんです」

実際にこの方も、手をゆるめたあと、「9割、気分が良くなってきました」とお伝えできるところまで回復しました。

手のしびれを減らすために、毎日できること

ギュッとにぎらない

  • 道具は、にぎりしめずに「そっと持つ」
  • ときどき手を開いて、グー・パーをゆっくり
  • 手のひらを、反対の手の親指でやさしくさする
  • 強くもまない

こまめに手を休める

  • 30分に一度、手を止める
  • 手をぶらぶらと軽くふる
  • 肩をぐっと上げて、すとんと落とす
  • 「力を抜く」時間を意識してつくる
リビングで横になってくつろぐ女性のイラスト

もし今、「何年もたつのに首がつらい」「どこへ行っても変わらない」と感じておられるなら。一度だけでも、体を診せに来てください。あなたの体にも、まだできることがあります。

▼ 患者さんの声
当院に通われた患者さんの、実際の感想です。
下の文字をタップ(パソコンの方はクリック)すると、その方の「患者さんの声」のページを読むことができます。

▶ 全身のだるさ、しびれがかなり楽になった!
▶ 施術後には、肩こり、腕のシビレが楽になりました!

こんな手のしびれは、すぐに病院へ

手のしびれは、不安になるものです。この方も、ずっと心配しておられました。

しびれの原因はさまざまです。まず病院で、大きな病気がないかを確かめておくことが大切です。

  • 急にしびれが出た
  • しびれがどんどん強くなる
  • 手に力が入らない、物を落とす
  • 顔や足にもしびれがある
  • 胸が痛い、息苦しい

こうしたときは、すぐに病院へ行ってください。

病院で大きな問題がないと言われたのに、しびれが続く。そんなときは、手のひらや腕、肩の筋肉の固さが原因になっていることがあります。

手のひらと首は、つながっている

施術者が女性患者の頭と首にそっと手を添えているイラスト

この方は、首の痛みもかかえておられました。手のひらをゆるめたあとに首を整えると、首の楽さもぐっと増しました。

手のひら → 腕 → 肩 → 首。はしっこの手から整えることで、首への負担も減っていくのです。

自分では気づきにくい「手の使いすぎ」

手のしびれがある方の多くは、ご自身が手を使いすぎていることに気づいていません。

  • 毎日のことなので、当たり前になっている
  • ギュッとにぎっている自覚がない
  • 疲れていても、手は休ませない
  • しびれが出て、はじめて気づく

「手を使いすぎていますね」——そう言われて、はじめてハッとされる方が多いのです。気づくことが、しびれを減らす第一歩です。

よくある質問

手のしびれは、首が原因ではないのですか?

首から来るしびれもあります。一方で、この方のように手のひらの筋肉が固くなって出るしびれもあります。当院では首から手まで、つながりをたどって確かめます。心配なときは、まず病院でも診てもらってください。

しびれがあるときに、手をもんでもいいですか?

強くもむのはおすすめしません。反対の手の親指で、やさしくさするくらいにしてください。

利き手ではないほうがしびれています。

この方も左手でした。人によっては、押さえる・支えるといった動きを利き手でないほうでしていることがあります。どちらの手に負担がかかっているかは、体を診れば分かります。

しびれは何回くらいで取れますか?

この方は初回でだいぶ減りました。ただ、ギュッとにぎるくせが続くと、また出てきます。施術と、日ごろの手の使い方の両方が大切です。

まとめ

はじめの問い「手を使っているだけなのに、なぜ手がしびれてくるのでしょうか?」の答えは、こうです。

手のひらでギュッと押さえるくせが続くと、その部分の筋肉が固くなり、血の流れが悪くなって、しびれが出ることがあります。手のひらをゆるめると、しびれは減り、肩や首まで楽になります。道具はそっと持ち、こまめに手を休めてください。

「手のしびれが気になる」という方は、病院での確認とあわせて、一度、久保整骨院にもご相談くださいね。

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この記事を書いた人

院長 久保のアバター 院長 久保 院長 久保修一

久保整骨院 院長。柔道整復師・はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師の4つの国家資格を持つ治療家です。臨床歴は35年以上、延べ50万人以上の心身と向き合ってきました。1995年に大阪府泉南郡岬町で開院。手技や鍼灸などの東洋医学的アプローチに心理学(NLP)も取り入れ、こころと身体の両面から、お一人おひとりの不調の原因にアプローチしています。

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