細かい手作業の仕事で、頭や肩甲骨まで痛くなるのはなぜ?原因は「手」にありました

こんにちは。大阪府泉南郡岬町、和歌山市から車で5分のところにある久保整骨院の院長、久保です。

30年以上にわたり、延べ50万人の患者さんの健康をサポートしてきました。

「手先を使う細かい仕事をしていたら、頭から肩甲骨にかけて痛くなってきた…」

ピンセットを使う作業、縫い物、検品、パソコンの細かい入力…。指先に集中するお仕事をされている方から、こうしたご相談をよくいただきます。

「使っているのは手なのに、どうして頭や肩甲骨まで痛くなるの?」と不思議に思いますよね。今回は、その理由と対策をお話しします。

手首と腕の痛みに悩む女性のイラスト
目次

細かい手作業で、頭から肩甲骨が痛くなった女性

先日来られた女性は、週5日・1日5時間、座りっぱなしで細かい手作業をするお仕事をされていました。

お悩みは、頭から肩甲骨にかけての強い痛みと重だるさ。検査をすると、体に強いねじれがあり、その大きな原因は「手」にありました。使いすぎて硬くなった手と腕が、肩甲骨や首まわりを引っ張り続けていたのです。

施術で手をやさしく緩め、体のねじれを整えると、その場で肩が軽くなり、力もしっかり入るようになりました。

なぜ「手」から頭や肩甲骨に来るの?

1. 細かい作業は、手と腕の筋肉が緊張しっぱなしになる

指先に集中する作業は、大きく動かないぶん、手と腕の筋肉がずっと力を入れ続けています。自分では気づかないうちに、腕はカチカチに疲れているのです。

2. 硬くなった腕が、肩甲骨や首を引っ張る

手と腕の筋肉は、肩甲骨や首につながっています。腕が硬くなると、つながっている肩甲骨まわりが引っ張られ、こりや痛み、重だるさとなって現れます。

3. 座りっぱなしで、血の流れが悪くなる

長時間座ったままだと、全身の血のめぐりがゆっくりになります。疲れがたまった腕や肩に、回復に必要な血液が届きにくくなり、痛みが慢性化していくのです。

自宅でできる3つのセルフケア

  • 仕事の合間に、1時間に1回は手を止めて、腕をだらんと下げてぶらぶら振る
  • 仕事のあとは、手のひらや腕を反対の手でやさしくさする(グリグリ押さない)
  • お風呂で肩まわりだけでなく、腕と手までしっかり温める
手と腕の使いすぎで痛みが出た女性のイラスト

デスクワークの背中の痛みについては、こちらの記事もどうぞ。

パソコン仕事の背中の痛み、病院で「原因不明」と言われたら?

よくある質問

手は痛くないのに、手が原因ということがあるのですか?

はい、よくあります。手や腕の筋肉は「痛み」よりも「硬さ」として疲れをためることが多く、自覚がないまま肩や首に症状が出るのです。触ってみるとカチカチで、ご本人が驚かれることもよくあります。

痛いところを自分でもんでもいいですか?

グリグリと強く押すのはおすすめできません。かえって筋肉が硬くなり、治りが遅くなります。やさしくさする程度にして、原因のケアは私たちにお任せください。

仕事を続けながらでも治りますか?

はい、大丈夫です。お仕事は続けながら、こまめに手を休める・さする・温めるのセルフケアと施術を組み合わせて、整えていきましょう。

まとめ

細かい手作業による頭や肩甲骨の痛みは、手と腕の使いすぎが元になっていることがよくあります。肩ばかりケアしても良くならないときは、「手」に目を向けてみてください。

1時間に1回のぶらぶら、やさしくさする、お風呂で腕まで温める。今日からできることばかりです。

それでもつらいときは、お気軽に久保整骨院までご相談くださいね。

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この記事を書いた人

院長 久保のアバター 院長 久保 院長 久保修一

久保整骨院 院長。柔道整復師・はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師の4つの国家資格を持つ治療家です。臨床歴は35年以上、延べ50万人以上の心身と向き合ってきました。1995年に大阪府泉南郡岬町で開院。手技や鍼灸などの東洋医学的アプローチに心理学(NLP)も取り入れ、こころと身体の両面から、お一人おひとりの不調の原因にアプローチしています。

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