15年ぶりに再開した趣味で体を痛めていませんか?ブランク明けの体との付き合い方

こんにちは。大阪府泉南郡岬町、和歌山市から車で5分のところにある久保整骨院の院長、久保です。

30年以上にわたり、延べ50万人の患者さんの健康をサポートしてきました。

「昔やっていたスポーツや趣味を、もう一度始めたい」

とても素敵なことです。人生を楽しむ時間は、体と心の栄養になります。

でも、ひとつだけ知っておいてほしいことがあります。何年もブランクがあった体は、昔の体とは別ものだということです。

張り切って運動する女性のイラスト
目次

15年ぶりに昔のスポーツを再開した女性のお話

当院に来られた女性は、15年ほどお休みしていた昔からのスポーツを、1年ほど前に再開されました。

週1〜2回、半日かけてしっかり練習する。昔取った杵柄(きねづか)で、フォームも感覚も体が覚えています。

ところが、再開してから両肩と腕の痛み、首の重さが出てきてしまいました。検査をすると、前腕と手のひらの筋肉がガチガチ。体幹の力は落ち、体にねじれも出ていました。

感覚は昔のまま、でも体は昔と同じではなかった——ここにギャップが生まれていたのです。

ブランク後の体に起きている3つの変化

1. 支える筋肉が弱っている

体幹(体を支える内側の筋肉)は、使わない年月のあいだに静かに弱っていきます。土台が弱いまま昔と同じ動きをすると、腕や肩など末端の筋肉が無理してカバーすることになります。

2. 回復力がゆっくりになっている

同じ練習量でも、疲れの抜け方は昔と違います。「次の日に残る」ようになったら、それは体からのメッセージです。

3. 無意識の力みが増えている

久しぶりの動きは、体が緊張して余計な力が入ります。力みは疲れと故障のもと。昔より「力を抜く」ことを意識する必要があるのです。

楽しく続けるための再開のコツ

  • 練習量は「昔の半分以下」から始めて、少しずつ増やす
  • 週の回数より、1回の量を控えめに
  • 違和感が出たら、その日はやめる勇気を
  • 終わったあとは、使った手や腕をだらんと振ってケアする
  • 土台(体幹)を整えてから、本格的に量を増やす

せっかく再開した趣味です。痛みで中断するのがいちばんもったいない。「細く長く」を合言葉にしてください。

施術後、体が楽になり手(五十肩)が上がるようになった!

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よくある質問

若いころは平気だった量なのに、なぜ痛くなるのですか?

感覚と技術は体が覚えていますが、それを支える筋力や回復力は年月とともに変わっているからです。「できる動き」と「体が耐えられる量」は別ものと考えてください。

痛みが出ました。趣味はやめるべきですか?

やめる必要はありません。量を減らす、間隔をあける、体を整える。工夫しだいで続けられる方がほとんどです。まずは体の状態を見せてください。

再開前に、何か準備したほうがいいですか?

おすすめは、体幹と体の歪みを先に整えておくことです。土台が整った体で再開すると、痛めにくく、上達も早いですよ。

まとめ

ブランク明けの体は、昔の体とは別もの。でも、それは悪いことではありません。今の体に合ったペースで付き合えば、趣味はこれから何年でも楽しめます。

昔の半分から、細く長く。違和感が出たら休む。使った手足はいたわる。この3つで、楽しい再開にしてください。

再開後の痛みや不調が気になる方は、お気軽に久保整骨院までご相談くださいね。

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この記事を書いた人

院長 久保のアバター 院長 久保 院長 久保修一

久保整骨院 院長。柔道整復師・はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師の4つの国家資格を持つ治療家です。臨床歴は35年以上、延べ50万人以上の心身と向き合ってきました。1995年に大阪府泉南郡岬町で開院。手技や鍼灸などの東洋医学的アプローチに心理学(NLP)も取り入れ、こころと身体の両面から、お一人おひとりの不調の原因にアプローチしています。

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