指が引っかかる・うずくのはなぜ?無理に反らさずギュッと握らない

指が引っかかる、使うとうずく方へ

中指を使うとズキンズキンとうずき、動かすと引っかかる。70代の女性の例から、引っかかりの理由と、毎日の手の使い方で気をつけたいことが分かります。

こんにちは。大阪府泉南郡岬町、和歌山市から車で5分のところにある久保整骨院の院長、久保です。

30年以上にわたり、延べ50万人の患者さんの健康をサポートしてきました。

この記事の答え
  • 院長の見立ては「原因は、使いすぎ」。使えば、うずきます。中指が引っかかるのは、指が歪んでいたためでした。
  • ねじったまま無理に動かさず、ゆっくり、まっすぐ曲げて開く練習をすると、さっきより動きやすく、通りやすくなりました。
  • 日常生活で、指をそこまで反らす場面は多くありません。大切なのは、ギュッと強く握らないことです。

「これはもう完全に、使いすぎですね。使えば、うずくんです」

70代の女性に、中指を見せてもらったときにお伝えした言葉です。4月以来、半年ぶりの来院でした。

大切なこと:指が赤く腫れて熱をもっている、しびれがある、指が曲がったまま伸びない、痛みがどんどん強くなる、などのときは、すぐに病院へ行ってください。腰から足の痛みも、しびれや力の入りにくさがあるときは、すぐに病院へ。

こんなことは、ありませんか。

  • 指を使うと、ズキンズキンうずく
  • 指を曲げ伸ばしすると、引っかかる感じがする
  • 指を反らすと痛い
  • 物をギュッと握るクセがある
  • 体全体が重たく、元気が出ない

指が引っかかったり、使うとうずいたりするのは、なぜなのでしょうか?
今日は、この疑問にお答えしていきます。

目次

どんな症状で困っていたの?

半年ぶりに来られたこの方は、まず体全体の重さを話されました。元気(エネルギー)をたずねると、「2割しかない。1割とか」。

  • 中指を使うと、ズキンズキンとうずく。触っても痛い
  • 中指を反らすと痛い(指の半分から上)
  • 中指を動かすと、引っかかる
  • 右の腰から右の足が、ずっとシクシク痛む。ときどきズキンズキン
  • 痛みがあって、眠りが浅い

右の腰から足の痛みについては、病院で検査を受けたものの、特に異常はなかったそうです。

いすに座り、中指を気にしながら手を見つめる70代の女性

指がうずくのはなぜ?

中指を確かめて、私はこうお伝えしました。

「原因は、使いすぎやからね。使えば、うずく。使わなかったら治るけど、使うからね」

毎日の暮らしで、手を使わないわけにはいきません。だからこそ、どう使うかが大切になります。

指が引っかかるのはなぜ?

「引っかかるのは、指が歪んでいたからなんです」

指を動かしてもらうと、まっすぐではなく、ねじれるように曲がっていました。ねじれたまま無理やり動かすと、途中で引っかかってしまいます。

「今、ねじってるでしょう。まっすぐ、ゆっくり、まっすぐ」

施術者が70代の女性の手をやさしく支え、指をまっすぐ整えている

指は、どう動かせばいい?

施術では、指の歪みを整えながら、動かし方の練習もしました。

  • 1本ずつ動かす。ほかの指と一緒に動かさない
  • ゆっくり、まっすぐ曲げて、軽く握る
  • ゆっくり、まっすぐ開く
  • ねじらない。無理に引っぱらない
  • 引っかかりそうになったら、いったん戻して、まっすぐに直してから動かす

ゆっくり、まっすぐ動かす練習をすると、「さっきより、動きやすくなったでしょう。通りやすくなったでしょう」。無理やり動かしていたときとの違いを、ご本人も感じておられました。

指は、反らす運動をしたほうがいい?

病院では「ちゃんと運動して、反らしなさい」と言われたそうです。ただ、この方は中指を反らすと痛みがありました。

「日常生活で、そんなに反らすことはないんです。ここまで開けば、いいんですよ」

「問題は、ギュッと握らないことです」

痛みが出るほど無理に反らすより、日常で使う範囲で、まっすぐ開いて閉じられることが大切です。運動のやり方は、主治医にも相談してください。

もし今、「指が引っかかる」「使うとうずく」と感じておられるなら。一度、体を診せに来てください。あなたの体にも、まだできることがあります。

▼ 患者さんの声
当院に通われた患者さんの、実際の感想です。
下の文字をタップ(パソコンの方はクリック)すると、その方の「患者さんの声」のページを読むことができます。

▶ 手指の強い張りがなくなり、足が軽くなった!
▶ 手首の痛みも治り、身体がスッキリしました!

腰と足の痛みは、どうだった?

右の腰に手を当てて、少し顔をしかめる70代の女性

右の腰から足の痛みは、ずっとシクシクと続いていました。病院の検査では異常なし。体を倒す動きで、痛む向きを確かめながら、ゆっくり整えていきました。

「今、ましになりましたね。このまま、ゆっくりしておいたら大丈夫ですよ」

施術のあと、元気はどう変わった?

施術後、両手を胸の前で合わせて明るく笑う70代の女性と、見守る施術者

来られたときは2割ほどだった元気も、施術のあとは「エネルギー、満タンになりましたよ。元気、元気」。「明日から、また頑張って」と送り出しました。

手は、毎日休みなく使うところです。疲れをためこむ前に、ときどき体を整えに来てください。

よくある質問

指がうずくときは、使わないほうがいいですか?

院長は「使わなかったら治るけど、使うからね」とお伝えしました。まったく使わないのは難しいので、ギュッと握らない、ねじらずまっすぐ動かす、を心がけてください。

指を反らす運動は、したほうがいいですか?

この方は反らすと痛みがありました。院長は「日常で、そこまで反らすことはない」とお伝えしました。運動のやり方は、主治医とも相談してください。

引っかかる指は、無理に伸ばしてもいいですか?

無理に動かすと、引っかかります。いったん戻して、ゆっくりまっすぐ動かしてください。

検査で異常がなくても、腰や足が痛むのはなぜですか?

この方も、検査では異常がありませんでした。体を整えると「今、ましになった」状態に。しびれや力の入りにくさがあるときは、すぐに病院へ行ってください。

▶ あわせて読みたい:細かい手作業の仕事で、頭や肩甲骨まで痛くなるのはなぜ?原因は「手」にありました

▶ あわせて読みたい:手のしびれは手のひらの使いすぎかも|ギュッと握るくせに注意

まとめ

はじめの問い「指が引っかかったり、使うとうずいたりするのは、なぜなのでしょうか?」の答えは、こうです。

指がうずくのは、使いすぎが原因でした。使えば、うずきます。引っかかるのは、指が歪み、ねじれたまま動いていたためです。ゆっくり、まっすぐ曲げて開く練習をすると、さっきより動きやすく、通りやすくなりました。日常で、指をそこまで反らす必要はありません。大切なのは、ギュッと強く握らないことです。

「指の引っかかりやうずきが気になる」という方は、一度、久保整骨院にもご相談くださいね。

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この記事を書いた人

院長 久保のアバター 院長 久保 院長 久保修一

久保整骨院 院長。柔道整復師・はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師の4つの国家資格を持つ治療家です。臨床歴は35年以上、延べ50万人以上の心身と向き合ってきました。1995年に大阪府泉南郡岬町で開院。手技や鍼灸などの東洋医学的アプローチに心理学(NLP)も取り入れ、こころと身体の両面から、お一人おひとりの不調の原因にアプローチしています。

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