膝をひねった後の過ごし方|冷やすのは3日まで・階段は横向きで

膝をひねってしまい、どう過ごせばいいか迷っている方へ

ひねったあとの数日の過ごし方で、回復の早さが変わります。冷やし方や階段の上り下りのコツを知ると、膝を守りながら安心して毎日を過ごせます。

こんにちは。大阪府泉南郡岬町、和歌山市から車で5分のところにある久保整骨院の院長、久保です。

30年以上にわたり、延べ50万人の患者さんの健康をサポートしてきました。

この記事の答え
  • 膝をひねったら、冷やすのは3日ほどまで。3日を過ぎたら、温めて血のめぐりを良くします。
  • 階段はいつもの半分以下に減らし、横向きで手すりを持ってゆっくり。体重をかけたまま、ねじる動きは避けてください。
  • 腫れが強い、膝が動かない、引っかかる感じがあるときは、まず病院で検査を受けてください。

「膝をひねってしまった。とりあえず冷やせばいいの?」
「お風呂は入っていい?サウナは?」
「階段はどうすれば…?」

膝を痛めた直後は、分からないことだらけですよね。今回は、当院に来られたテニス中の膝のケガの方にお伝えした「回復を早める過ごし方」を、そのままご紹介します。

膝にタオルを巻いて温めている女性のイラスト

※腫れが強い、膝が動かない、引っかかる感じがあるときは、まず病院で検査を受けてください。ここでお伝えするのは、そのうえでの「毎日の過ごし方」です。

膝をひねったあと、毎日どう過ごせば早く回復するのでしょうか?
今日は、この疑問にお答えしていきます。

目次

冷やすのは3日まで。そのあとは「温める」

ケガの直後は、炎症をおさえるために冷やすのが基本です。でも、それは最初の3日ほどまで。

3日を過ぎたら、今度は温めて血のめぐりを良くし、治る力を助けてあげる番です。「冷やすと気持ちいいから」と、いつまでも冷やし続けるのは逆効果になります。

  • ケガから3日まで:冷やす
  • 3日を過ぎたら:温める。お風呂もOK
  • クーラーや扇風機の風が膝に直接当たらないように。タオルを巻いて守る
  • サウナは、腫れが落ち着くまでもう少し待つ

特に夏場は、クーラーで知らないうちに膝が冷えています。裸足で過ごす方は、膝にタオルを1枚。それだけで回復のスピードが変わります。

階段は「半分以下」に。そして横向きで

膝を痛めた方に、いちばん負担がかかるのが階段、特に「降りる」動作です。寝室が2階にある方は、1日に何度も上り下りしがちですよね。

階段を横向きにゆっくり上がる女性のイラスト
  • 階段を使う回数を、いつもの半分以下に減らす(用事をまとめて1回で済ませる)
  • 上り下りは、体を横向きにして、手すりを持ってゆっくり
  • しゃがむ・立ち上がるの回数も、できるだけ減らす

「ゼロには絶対できない」のは分かっています。でも、半分にするだけで、膝が回復に使えるエネルギーは大きく変わります。

絶対に「ねじらない」

膝を痛める動作の代表は「体重をかけたまま、ねじる」こと。日常の中にも、この動きはたくさん潜んでいます。

  • 振り向くときは、首や腰だけでなく、足ごと体全体で向きを変える
  • 方向転換は、小さく足踏みしながら
  • 布団や床から立ち上がるときも、ねじらずまっすぐ

ねじらない生活は、治りを早めるだけでなく、体全体の歪みも防いでくれます。

家では、寝転がるのがいちばん

座っている姿勢は、思っている以上に膝と腰に負担がかかります。家にいるときは、できるだけ寝転がって過ごしてください。横向きでも構いません。

リビングで横になってくつろぐ女性のイラスト

テーピングを長持ちさせるコツ

当院では、膝を囲むようにテーピングをすることがあります。中の傷んだ部分が動きすぎないよう守るためです。

施術者が女性患者の膝にテーピングを貼っているイラスト
  • お風呂では、テープを手で押さえながら体を拭く
  • 出たあとは、ドライヤーで乾かす
  • これで3〜4日は持ちます(濡れたまま放っておくと1日ではがれます)

▼ 患者さんの声
当院に通われた患者さんの、実際の感想です。
下の文字をタップ(パソコンの方はクリック)すると、その方の「患者さんの声」のページを読むことができます。

▶ 不思議に思うくらい痛みが引き足の歪みも治った!
▶ 体が軽く姿勢と膝の痛みも良くなり、気持ちもほがらかになります!

「楽になった」あとが、いちばん大事

施術やテーピングで痛みが減ると、つい「もう大丈夫」と動いてしまいがちです。でも、膝の中の傷みは、痛みより少し遅れて治っていきます。

この時期に無理をすると、せっかく落ち着いた炎症がぶり返してしまいます。楽になったからこそ、あと1〜2週間は「守る過ごし方」を続けてください。それが、結果的にいちばん早くテニスに戻る道です。

よくある質問

湿布は冷たいのと温かいの、どちらがいいですか?

3日を過ぎたら温かいタイプ、または温めることを優先してください。ただし、湿布はあくまで補助です。冷やさない・ねじらない・休むという過ごし方のほうが大切です。

痛みが減ってきたら、もう動いてもいいですか?

施術で楽になっても、中の傷みはすぐには治りません。「楽になった=治った」ではないので、しばらくは無理をせず、体の回復を待ってください。

サポーターは着けたほうがいいですか?

ぐらつきが不安なときの補助には良いですが、頼りすぎると膝を支える筋肉が弱ります。テーピングと同じく、必要な時期だけ使いましょう。

まとめ

はじめの問い「膝をひねったあと、毎日どう過ごせば早く回復するのでしょうか?」の答えは、こうです。

膝をひねったあとは、「冷やすのは3日まで、あとは温める」「階段は半分以下・横向きで」「ねじらない」「家では寝転がる」。この4つで、回復のスピードは変わります。

毎日の過ごし方は、治療と同じくらい大切な「もうひとつの治療」です。膝の痛みでお困りの方は、お気軽に久保整骨院までご相談くださいね。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

ご不明な点はお気軽にお問い合わせください

完全予約制です。当日予約もお電話で受け付けております。

この記事を書いた人

院長 久保のアバター 院長 久保 院長 久保修一

久保整骨院 院長。柔道整復師・はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師の4つの国家資格を持つ治療家です。臨床歴は35年以上、延べ50万人以上の心身と向き合ってきました。1995年に大阪府泉南郡岬町で開院。手技や鍼灸などの東洋医学的アプローチに心理学(NLP)も取り入れ、こころと身体の両面から、お一人おひとりの不調の原因にアプローチしています。

コメント

コメントする

目次