パソコン仕事の肩こり・腰痛、意外な原因は手のひらの張り

パソコン仕事で、肩こりや腰痛がつらい方へ

手のひらの張りが、肩こりや腰痛につながっていることがあります。こまめに手を休めて力を抜くと、1日の終わりの体の重さが変わってきます。

こんにちは。大阪府泉南郡岬町、和歌山市から車で5分のところにある久保整骨院の院長、久保です。

30年以上にわたり、延べ50万人の患者さんの健康をサポートしてきました。

この記事の答え
  • パソコン仕事で手のひらが張ると、腕・肩・背中・腰までつながって固まり、肩こりだけでなく腰痛にもつながります。
  • 力が入りっぱなしで仕事をしていると、休んでいるときも力を抜くことを忘れてしまい、体はいつまでも休めません。
  • 30分に一度は手をキーボードから離してぶらぶら振る、手のひらをやさしくさする、マウスは体の近くに置く、などが仕事中にできることです。

パソコンのお仕事をされている方に、ぜひ知っていただきたいことがあります。

手のひらの疲れが、肩こりだけでなく、腰痛にもつながっているのです。

ノートパソコンの前で右手のひらをさすっている女性のイラスト

こんなことは、ありませんか。

  • 1日の大半、キーボードやマウスを使っている
  • 手のひらや指が、こわばる
  • 手がつったことがある
  • 肩こりがひどい
  • 腰も痛くなってきた

パソコン仕事で、なぜ肩だけでなく腰まで痛くなるのでしょうか?
今日は、この疑問にお答えしていきます。

目次

パソコン仕事の手のひらは、すごく張っている

パソコンを使うお仕事をされている、60代の女性。

お仕事の時間は1日7時間近く。そのあいだ、キーボードをずっと使っているとのことでした。

手のひらを確かめると、すごく張っていました。とくに、マウスを使う右手です。

ご本人も、「この間、右手がつりました」とおっしゃっていました。

「つるということは、それだけ疲れているということです」

手のひらが、肩こりと腰痛につながる理由

「手のひらの張りは、肩こりもそうだけど、腰痛にも関係するんですよ」

手・腕・肩・背中は、ひとつながり

  • 手のひらが固まる
  • 腕の筋肉も固まる
  • 肩が前に引っぱられる(巻き肩)
  • 背中が丸くなる
  • 腰にも負担がかかる
だるそうに肩を押さえて座る女性のイラスト

手のひらは、体の「はし」にあります。でも、はしが固まると、体全体が引っぱられるのです。

前かがみの姿勢で、肩が張る

「前かがみになっていくと、肩がよく張ってくるんです」

パソコンに向かうと、どうしても体が前に出ます。手を前に出し、背中を丸め、首を前に出す。この姿勢が何時間も続くと、肩も腰も固まっていきます。

力が入りっぱなしで、抜くことを忘れている体

もうひとつ、とても大事なことをお伝えしました。

「力が入りっぱなしで仕事をやっていると、抜くことを忘れてしまうんです。休んでいるのに、力を入れているんですよ」

  • キーボードを打つ → 手に力が入る
  • 打っていないあいだも、力が抜けていない
  • 休けい中も、手や肩に力が入ったまま
  • 家に帰っても、抜けない
  • 1日中、力が入りっぱなし

これでは、体はいつまでも休めません。疲れがたまって、ある日「かがんだだけで腰を痛める」ということが起きるのです。

施術で、力の抜き方を体が思い出しました

施術者が女性患者の肩にそっと手を添え、女性がうとうとしているイラスト

施術では、手のひらや腕、肩をやさしくゆるめていきました。

「だいぶ、力を抜くのを覚えてきましたね」

痛みが取れてくると、肩もどんどん楽になっていきました。

「肩がすごく悪かったんですね」——ご本人も驚いておられました。

パソコン仕事の合間にできること

手のひらをゆるめる

  • 30分に一度、手をキーボードから離す
  • 手をぶらぶら振る
  • 手のひらを、反対の手の親指でやさしくさする
  • グー・パーをゆっくり5回
  • 強くもまない。やさしく

「抜く」時間をつくる

  • 肩をぐっと上げて、すとんと落とす
  • 両手をひざの上に置いて、ふーっと息を吐く
  • 目を閉じて、10秒だけ何もしない
  • 「力を抜く」ことを、意識して思い出す

マウスの位置を見直す

椅子に力を抜いて自然に座り、背中がゆるやかなカーブを描く女性のイラスト

マウスが体から遠いと、腕を伸ばしっぱなしになり、肩が前に引っぱられます。できるだけ体の近くに置いてください。

もし今、「腰が痛くて動けない」「なんとなく体がおかしい」と感じておられるなら。一度だけでも、体を診せに来てください。あなたの体にも、まだできることがあります。

▼ 患者さんの声
当院に通われた患者さんの、実際の感想です。
下の文字をタップ(パソコンの方はクリック)すると、その方の「患者さんの声」のページを読むことができます。

▶ 肩こり、腰痛が次の日にはスッキリします!
▶ 施術後には、肩こり、腕のシビレが楽になりました!

手のひらの疲れは、気づきにくい

肩こりや腰痛には気づいても、手のひらが疲れていることには、なかなか気づけません。

  • 手は、1日中ずっと使っている
  • だから「疲れている」という感覚が鈍くなる
  • 手がつって、はじめて気づく
  • そのころには、肩や腰まで固まっている
施術者が女性患者の肩の高さを検査しているイラスト

この方も、手のひらの張りを指摘されて、はじめて気づかれました。自分では気づきにくいところこそ、診てもらう価値があります。

施術では、手のひらもやさしくゆるめます

当院では、痛いところだけでなく、手のひら・腕・肩・背中・腰と、つながりをたどって整えていきます。

  • 手のひらがゆるむ
  • 腕が軽くなる
  • 肩が開く
  • 背中が伸びる
  • 腰の負担が減る

「どこから手をつければいいか分からない」という体こそ、全体を診ることが近道です。

「肩こりは仕方ない」と思っていませんか

パソコンのお仕事をされている方の多くが、「肩こりは職業病だから仕方ない」とおっしゃいます。

でも、肩こりを放っておくと、この方のように腰にまで広がっていくことがあります。

  • 肩こりは「体が固まってきた」サイン
  • 放っておくと、背中・腰へと広がる
  • ある日、小さな動きで腰を痛める
  • 肩こりのうちに整えておくことが、腰を守ることにもなる

よくある質問

手のひらをもんでもいいですか?

強くもむと、かえって固くなることがあります。反対の手の親指で、やさしくさするくらいがちょうどいいです。

手首用のサポーターは効果がありますか?

手首の負担が大きいときには助けになりますが、つけっぱなしにすると動きが固くなることがあります。仕事中だけ使うなど、使い分けてください。

肩こりの治療で、腰痛も良くなりますか?

手・肩・背中・腰はつながっているので、肩がゆるむと腰が楽になる方は多いです。当院では、痛いところだけでなく体全体を整えます。

パソコンの時間を減らせません。

お仕事を変える必要はありません。こまめに手を休める、力を抜く時間をつくる、定期的に体を整える。この3つで、負担はずいぶん減らせます。

まとめ

はじめの問い「パソコン仕事で、なぜ肩だけでなく腰まで痛くなるのでしょうか?」の答えは、こうです。

パソコンのお仕事で手のひらが張ると、腕・肩・背中・腰までつながって固まっていきます。さらに、力が入りっぱなしで抜くことを忘れると、体はいつまでも休めません。こまめに手を休め、「力を抜く」時間をつくることが大切です。

「肩こりがひどく、腰まで痛くなってきた」という方は、一度、久保整骨院にご相談くださいね。

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この記事を書いた人

院長 久保のアバター 院長 久保 院長 久保修一

久保整骨院 院長。柔道整復師・はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師の4つの国家資格を持つ治療家です。臨床歴は35年以上、延べ50万人以上の心身と向き合ってきました。1995年に大阪府泉南郡岬町で開院。手技や鍼灸などの東洋医学的アプローチに心理学(NLP)も取り入れ、こころと身体の両面から、お一人おひとりの不調の原因にアプローチしています。

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