その不眠、心ではなく「体」が原因かもしれません|緊張しっぱなしの体をゆるめると眠れる理由

こんにちは。大阪府泉南郡岬町、和歌山市から車で5分のところにある久保整骨院の院長、久保です。

30年以上にわたり、延べ50万人の患者さんの健康をサポートしてきました。

「不眠は心の問題。気にしすぎなければ治る」

そう思っていませんか? あるいは周りから、そう言われて傷ついたことはありませんか?

もちろん、心と眠りは深くつながっています。でも、30年以上たくさんの患者さんの体を見てきて、はっきり言えることがあります。眠れない方の体は、眠れない状態になっているのです。

施術者が男性患者の肩の高さの左右差を検査しているイラスト
目次

眠れない人の体に起きていること

先日来院された、6年間不眠に悩む男性。体を検査すると、こんな状態でした。

夜、眠れずに天井を見つめる男性のイラスト
  • 全身の筋肉がずっと緊張したまま、ゆるまない
  • 興奮の神経(交感神経)が高いままで、リラックスの神経(副交感神経)が働けていない
  • 骨盤のズレ、肩の高さの左右差、首の歪み
  • 体に力が入らない(エネルギーが2割まで低下)

人の体は、日中は興奮の神経が働いて活動し、夜はリラックスの神経に切り替わって眠りに入ります。ところがこの方の体は、切り替えのスイッチが壊れかけて、一日中「戦闘モード」のままだったのです。

戦闘モードの体で布団に入っても、眠れるはずがありません。これは気持ちの弱さでも、気にしすぎでもなく、体の状態の問題なのです。

あなたの体は大丈夫?緊張チェック

自分の体が緊張したままかどうかは、意外と自分では気づけないものです。次の項目に当てはまるものはありませんか。

・力を抜いているつもりなのに、肩や首の筋肉が硬い
・気づくと歯を食いしばっている、肩が上がっている
・深呼吸をしようとしても、息が浅くしか吸えない
・お風呂に入っても、体がゆるむ感じがしない
・マッサージを受けても、すぐに元に戻ってしまう

2つ以上当てはまる方は、体の緊張スイッチが入りっぱなしになっている可能性が高いです。

なぜ体は緊張したままになるの?

1. 体の歪みが、緊張を生み続ける

骨盤や首が歪んだ体は、立っているだけ、座っているだけでも、どこかの筋肉ががんばり続けています。休んでいるつもりでも、体は休めていないのです。

2. ストレスや悩みごとが、スイッチを入れっぱなしにする

仕事のプレッシャー、生活の変化、心配ごと。緊張する出来事が続くと、興奮の神経が高いままクセになってしまいます。

3. 眠れないことで、さらに緊張がたまる悪循環

眠りは、体の緊張をリセットする時間です。眠れないとリセットができず、緊張がたまり、ますます眠れない。この悪循環が、不眠を長引かせます。

当院の施術で目指すこと

当院では、不眠に悩む方に対して、体を「眠れる状態」に整える施術を行っています。

施術者が男性患者の首と肩をやさしく緩めているイラスト
  • 体の歪みとねじれを整えて、無駄な緊張をなくす
  • 気の治療で、たまった疲れを取りのぞく
  • リラックスの神経(副交感神経)が働きやすい体をつくる

先ほどの男性も、初回の施術で体の力がしっかり入るようになり、「全然違う」と驚かれるほどの変化がありました。施術中に、うとうとと眠くなってしまう方もたくさんいらっしゃいますよ。それだけ、体はリラックスに飢えているのです。

施術後はしっかり眠れ手足のバランスも良くなりました!
適切な措置で、よく眠れやる気が出て感謝しています。

よくある質問

心療内科に通っています。整骨院の施術も受けていいですか?

はい、併用していただけます。病院の治療は続けながらお越しください。体の緊張を取ることは、心の治療のじゃまをするどころか、回復を後押しします。お薬を自己判断でやめることだけは、しないでくださいね。

自分の体が緊張しているか、自分でわかりますか?

実は、わからない方がほとんどです。長年緊張が続くと、それが「普通」になってしまうからです。肩に触れてみて、力を抜いているつもりなのに硬い方は、緊張が抜けなくなっているサインですよ。

薬を飲まないと眠れません。それでも体を整える意味はありますか?

あります。体の緊張が取れて眠りやすい体になっていくと、「薬だけに頼らなくても眠れる日」が少しずつ増えていく方が多いです。減薬は必ず処方している先生と相談しながら進めてください。

施術を受けられた方からは、「体が軽くなったら、その夜はすっと眠れた」「施術中に眠ってしまった」という声をよくいただきます。りきみ続けてきた体は、ゆるめ方を忘れているだけ。思い出させてあげれば、体はちゃんと応えてくれます。

まとめ

不眠は「心の弱さ」ではありません。緊張しっぱなしでスイッチが切り替わらなくなった、体の問題であることがとても多いのです。

横向きに丸くなって眠る男性のイラスト

気にしないようにがんばるより、まず体をゆるめてあげる。それが、眠れる夜への近道になることがあります。

「何をしても眠れない」とあきらめる前に、一度、あなたの体を見せてください。久保整骨院が全力でお手伝いします。

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この記事を書いた人

院長 久保のアバター 院長 久保 院長 久保修一

久保整骨院 院長。柔道整復師・はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師の4つの国家資格を持つ治療家です。臨床歴は35年以上、延べ50万人以上の心身と向き合ってきました。1995年に大阪府泉南郡岬町で開院。手技や鍼灸などの東洋医学的アプローチに心理学(NLP)も取り入れ、こころと身体の両面から、お一人おひとりの不調の原因にアプローチしています。

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