痛み止めが効きにくいのはなぜ?血の流れと固まった体の関係

痛み止めを飲んでも、効きにくいと感じる方へ

飲んだ薬の成分は、血に乗って体をめぐります。血の流れが悪く体が固まっていると、届きにくくなることがあります。体をゆるめる大切さが分かります。

こんにちは。大阪府泉南郡岬町、和歌山市から車で5分のところにある久保整骨院の院長、久保です。

30年以上にわたり、延べ50万人の患者さんの健康をサポートしてきました。

この記事の答え
  • 院長の説明では、飲んだ薬の成分は血に入って体をめぐります。筋肉が固まって血の流れが悪いと、成分が回りにくく、効きが悪くなることがあります。
  • 疲れきった体は神経が興奮し、頭がさえて眠りにくくなります。この方も、眠るための薬を飲んで寝る毎日でした。
  • 薬は自己判断で減らしたりやめたりせず、医師や薬剤師に相談してください。そのうえで、体の固さをやさしくゆるめ、リラックスできる体にしていくことが大切です。

「痛み止めを飲んでも、効きにくいんです」

胸の苦しさで来院された60代の女性が、施術中に話してくださった言葉です。夜も眠りにくく、眠るための薬を飲んで寝ているとのことでした。

布団に入っても目がさえて眠れない60代の女性のイラスト

大切なこと:痛み止めが効かないほど痛い、痛みがどんどん強くなる、胸の痛みや息苦しさがある、などのときは、すぐに病院で診てもらってください。お薬の量や飲み方は、自己判断で変えずに、医師や薬剤師に相談してください。

こんなことは、ありませんか。

  • 痛み止めを飲んでも、あまり効かない
  • 体がいつも固くて、疲れが取れない
  • 夜、頭がさえて眠りにくい
  • マッサージを受けても、すぐ戻る
  • ふわふわした感じがすることがある

痛み止めを飲んでも効きにくいのは、なぜなのでしょうか?
今日は、この疑問にお答えしていきます。

目次

薬の成分は、血に乗って体をめぐる

私は、こうお伝えしました。

「痛み止めは、飲むと成分が血の中に入って、体を回っていくんです。でも、筋肉が固まって、血の流れが悪いと、回りが悪いから効きが悪い。多少は効くんですけどね」

「血の流れが悪いために、飲んだ薬の成分が体に回らないんですよ」

  • 薬を飲む
  • 成分が、血の中に入る
  • 血に乗って、体をめぐる
  • でも、固まった筋肉のところは血の流れが悪い
  • 成分が届きにくく、効きにくく感じる

この方は、ご本人も「血圧も高くないのに、ふわふわした感じがする」と話されていました。私は「血の流れが悪いんですね」とお伝えしました。

疲れきると神経が興奮し、眠りにくくなる

この方の元気は、1割ぐらいしか残っていませんでした。

「疲れきって、神経が興奮状態になっているんです。固まって、神経が興奮して、それで脳が覚醒するから、寝にくくなってしまっている」

眠りにくいので、眠るための薬を飲んで寝る。でも、体の疲れは抜けきらない。そのくり返しで、体はますます疲れきっていました。

「どちらかというと、体をリラックスさせてあげないといけないんです」

もみすぎると、神経はさらに興奮する

「体をあまりもみすぎると、神経が興奮するんですよ」

強い刺激は、体にとって「攻撃」のようなもの。その場は気持ちよくても、神経がさらに興奮して、休めない体になってしまうことがあります。

「やさしくさするぐらいならいいんですけどね。でも、さするぐらいでは治らない」。ご本人も「ですよね。そのときは気持ちいいけど」とうなずかれていました。だからこそ、固まったところをゆるめて、血をめぐらせる施術が必要なのです。

もし今、「検査では異常がないのに、つらい」「マッサージでも戻ってしまう」と感じておられるなら。一度だけでも、体を診せに来てください。あなたの体にも、まだできることがあります。

▼ 患者さんの声
当院に通われた患者さんの、実際の感想です。
下の文字をタップ(パソコンの方はクリック)すると、その方の「患者さんの声」のページを読むことができます。

▶ とても体が軽くなりすっきりしました。夜、ぐっすり眠れそうです!
▶ 先生の穏やかな人柄が、治してくれそうで安心してお任せ出来ます!

体をゆるめて、血をめぐらせる

施術者があお向けの60代の女性の腕をやさしく伸ばしているイラスト
  • 手をグッと握って、離して、力を抜く
  • 手の先から肘へ、順番にゆるめる
  • 縮んでいた胸を、広げるように整える

施術の途中で、「血が回ってきていますよ。明るくなってきましたね」。施術のあと、少し頭がぼーっとするのは、「今、血が回っているから」です。

気分も明るくなり、ご本人は「目を開けていられるようになった」と話されました。

施術のあと肩が開いて胸が広がり、笑顔で立つ60代の女性と、見守る施術者のイラスト

お薬とのつきあい方

痛み止めや眠るための薬は、必要なときに助けてくれる大切なものです。

  • 決められた量と飲み方を守る
  • 効かないからといって、自己判断で量を増やさない
  • 自己判断で、減らしたりやめたりしない
  • 気になることは、医師や薬剤師に相談する

当院でできるのは、お薬を変えることではなく、血がめぐりやすい、リラックスできる体に整えるお手伝いです。

家でできること

仕事から帰って布団に横になり、胸を開いてくつろぐ60代の女性のイラスト
  • 仕事から帰ったら、座らずに寝転ぶ時間を多くつくる
  • 手をグッと握って離し、力を抜く練習をする
  • 体を強くもまない
  • ゆっくり息を吐いて、体の力を抜く

よくある質問

痛み止めが効かないときは、量を増やしてもいいですか?

自己判断で量を増やさないでください。効きにくいと感じるときは、医師や薬剤師に相談してください。

眠るための薬を飲んでいても、施術を受けられますか?

受けられます。お薬は、自己判断でやめたり減らしたりせず、主治医と相談しながら続けてください。

強くもんでもらったほうが、血の流れは良くなりますか?

もみすぎると、神経が興奮して、かえって休めない体になることがあります。やさしく、ゆるめることが大切です。

施術のあと頭がぼーっとするのは、大丈夫ですか?

血が回っているときに、ふわっとした感じになることがあります。その日はゆっくり休んでください。

まとめ

はじめの問い「痛み止めを飲んでも効きにくいのは、なぜなのでしょうか?」の答えは、こうです。

飲んだ薬の成分は、血に乗って体をめぐります。筋肉が固まって血の流れが悪いと、成分が回りにくく、効きにくく感じることがあります。疲れきった体は神経が興奮して眠りにくくもなります。お薬は自己判断で変えず、医師や薬剤師に相談を。そのうえで、体をやさしくゆるめて、血をめぐらせていきましょう。

「痛み止めが効きにくい」「眠りにくい」という方は、一度、久保整骨院にご相談くださいね。

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この記事を書いた人

院長 久保のアバター 院長 久保 院長 久保修一

久保整骨院 院長。柔道整復師・はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師の4つの国家資格を持つ治療家です。臨床歴は35年以上、延べ50万人以上の心身と向き合ってきました。1995年に大阪府泉南郡岬町で開院。手技や鍼灸などの東洋医学的アプローチに心理学(NLP)も取り入れ、こころと身体の両面から、お一人おひとりの不調の原因にアプローチしています。

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